母「あの~。すいません。
こんな時に言うのも・・・
違うのわかってますけども
お金より大事なモノって?
教えて頂けませんか?
あの人には言わないので」
蓮「それならいいかな・・
たいした事じゃないんです
想いと時間と命の3つです
この3つは買えないです」
母「たしかに・・・でも
なんでその3つが友達って
いうことに近いの?」
蓮「友達じゃなくて仲間。
っていうことなんですよ。
この3つって仲間がいて
共有するから思い出になり
大事に思えることなので。
1人で生きてないですから
一緒に過ごした想いと時間
そして生きてる間の命です
この3つがお金で買えたら
僕はその為に頑張れます。
でも・・・無理なんですね
死んだらもう会えないし」
真帆「蓮・・・」
母「何が・・あったの?」
蓮「それは言いませんよ。
それじゃあ失礼します」
僕は笑顔で失礼した・・・
そして駅へ向かっていった
蓮「はぁ。終わったなぁ。
これで真帆とも終わりか。
でも・・しょうがないっか
最初の目的戻っただけや」
勉強をしに大学に来ていた
恋愛しに来てた訳じゃない
もっと勉強をしようと思う
最初の目的に戻っただけ。
蓮「神戸に・・帰るかな」
今日が丁度節目となった。
大学に入ってから一度も
帰省はしてなかったし・・
一度神戸に帰って求人情報
を見たいと思ってたから。
蓮「よし・・・決めた」
帰ることを決意した。
真帆には伝えない事にした
俺個人の問題だったし・・
真帆は関係ない話だから。
そう考えながら帰っていた
その頃・・・真帆は・・・
真帆「パパ。ひどいって。
なんで蓮にあんな事・・」
父「真帆の為を思ってパパ
は言ってあげただけだぞ。
あの子は真帆のことが好き
じゃなくて金目当てなんだ
彼も否定しなかっただろ」
真帆「何言ってるんよ?
蓮はあたしが金持ちなんて
ついさっきまで知らんくて
知った瞬間自分を恥じてた
そんな人なの。金目当てな
男だったら選んでないよ」
父「そんな訳ないだろう」
真帆の父親は否定していた
真帆と口喧嘩をしていた。
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