母「まぁ上がって下さい。
ごちそうできてますので」
真帆「ママ。蓮がねぇ~。
シュークリーム買ってきて
くれてんやんかぁ~」
母「まぁ。ありがとう~
気を遣わなくていいのに」
蓮「すいません・・・
もっと高い差し入れを
買ってくるべきでした」
母「いえいえ。嬉しいよ。
シュークリーム好きだし」
真帆「蓮はそういうことは
きっちりする人やねんで。
ほら。早く蓮こっちきて」
蓮「わっ・・引っ張るな」
真帆が俺の服を掴んで
奥へ引っ張っていってた。
奥に行くとリビングで
豪華な食事が用意されてた
蓮「うわぁ・・・すげぇな
めっちゃ美味そうや・・」
真帆「ママぁ~パパは?」
母「もうすぐ帰ってくるよ
さっき連絡あったから~」
真帆「ほんと?わかった。
じゃあ蓮。あたしの部屋で
時間を潰しておこうよ」
蓮「えっ・・・嫌や」
真帆「なんでなんよ?」
蓮「女の部屋に入るって
なんか・・・慣れてない」
真帆「あかん。行くよ。
断るとかありえへんし。
あたし部屋掃除したから
見てもらわな困るからぁ」
蓮「だから引っ張るなや」
母「ふふっ。楽しそうね」
真帆に服を引っ張られて
真帆の部屋へ向かってた
真帆「ここがうちの部屋」
蓮「めっちゃ広いやんけ。
なんや?また自慢か?」
真帆「もう。違うって~。
部屋綺麗にしてるやろ?」
蓮「部屋綺麗っていうより
広さに目を奪われるけど」
真帆「綺麗さを褒めてよ」
真帆の部屋は広かった。
それに整理整頓していた。
俺は真帆のベッドに座った
蓮「はぁ。へこむわぁ。
真帆・・・お前親が金持ち
ってなんで黙ってたん?」
真帆「蓮が聞かなかったし
それに言いたくなかった」
蓮「なんでやねんな?」
真帆「逆に聞きたいけど。
蓮はあたしが金持ちって
知ってたかったん?」
蓮「知ってたかったな」
真帆「なんでなんよ・・」
真帆の表情が暗くなった。
蓮「話ができへんやないか
こんな生活をしている人と
俺が何を話しできるよ?」
真帆「・・・えっ?」
真帆はあっけにとられてた
そして俺は話を続けた。
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