そして次の面談で先生に
福井の大学に進むと言った
先生「そうか。わかった」
蓮「じゃあお願いします」
俺は席を立って
外へ出ようとした。
先生「野田。」
蓮「はい?なんですか?」
先生に呼び止められた。
先生「・・・頑張れよ」
蓮「ははっ。ちゃんと
頑張ってますよ。
それじゃあよろしく」
俺は笑ってそう言った。
そして部屋を出て行った。
先生「頑張ってるか・・・
そやな。あいつは誰よりも
頑張ってるもんなぁ」
それから数日が過ぎてから
11月に入っていった。
大学に進学をする者は面接
の為現地の大学まで行った
もちろん・・・俺も・・・
蓮「ふぅ。遠かったなぁ」
福井の大学の前まで来た。
地元の高校生や他の地方の
学生達も面接に来ていた。
全員ライバルだと思った。
キャンパスへ入っていって
面接会場で順番を待った。
作文を書いて面接をした。
それだけで終了だった。
夕方頃に終わってその日は
ビジネスホテルで一泊して
翌日帰る予定になっていた
ホテルに行き荷物を置いて
外へ出て観光に向かった。
蓮「特になんもないなぁ」
普通に田舎町だった。
都会でもなんでもなかった
蓮「つまらん。帰るかな」
適当に時間を潰した後で
ホテルに戻ろうとした。
その時・・・
前から2人組のヤンキーが
ゆっくり歩いてきていた。
俺はまっすぐ歩いていた。
道の端には寄らずに歩く。
蓮「お前ら。どかんかい」
??「あ?俺に言ってんか」
ゴッ・・・パアアン・・・
俺はすぐ右フックを打った
綺麗に頬骨を捉えていた。
蓮「お前に言ったんや。
2回も言わせるなや」
1人は一撃で終わった。
そして後は1人だった。
??「おい。てめぇ・・・」
蓮「何ブルってんのや?」
もう1人は足が震えていた
完全に俺に飲まれていた。
蓮「お前らヤンキーやろ?
びびったらあかんやろが」
みぞおちを蹴ってから
頭が下がった所に廻し蹴り
で側頭部を蹴って倒した。
0 件のコメント:
コメントを投稿