橋本「明と卓が中学生に
なったらで考えてるねん
けど俺は会社みたいなん
を作りたいと思っててな」
宮根「はぁ?会社って?」
橋本「まだボヤーっとしか
浮かんでないねんけどやぁ
自分達の力でお金を稼いで
いきたいと思ってるねん」
宮根「へぇ。おもろそう」
橋本「そんでやぁ。俺達は
まだまだガキやからなぁ。
絶対に大人になめられるし
バカにされると思うねんな
つまりやなぁ。必要以上に
無駄足を踏むことも多いし
なんでこんなことしてるん
やろう?辞めようかなって
思ったりする事なるねん」
宮根「そりゃそうやろな」
橋本「せやからなー。俺は
明と卓とそんな話をしてて
3人でやろうと思っててん
でもお前ら2人と出会って
宮根と沢田にもこの話を
するかどうかで悩んでた」
宮根「なんで悩むねんや。
俺はそういうのやるって」
橋本「宮根はなんだかんだ
言って勝つ姿勢があるから
そう言うと思ってたわ。
問題は沢田の方やった」
沢田「俺が問題なんか?」
橋本「苦労知らずやんけ。
坊ちゃん体質かと思ってた
でも沢田は沢田でちゃんと
やってるのがわかったわ」
沢田「まぁそれなりにな」
橋本「これから俺達と一緒
におると辛い事が多くなる
それでも俺達と来るか?」
沢田「あぁ。ついていくわ
だいたい俺が欲しいのはな
お前らみたいな奴らや」
橋本「じゃあ決まりやな。
来年はこの5人で事業を
始めて行く事決定やな」
宮根「何をするんや?」
橋本「まだ決まってない。
つーか俺一人だけやったら
なかなか決まらへんって」
沢田「まぁ来年まで時間は
あるし。今は準備期間か」
橋本「そういう感じやな」
これから楽しくなるって
予感はこの時からしていた
少し話も落ち着いてから
外の庭に出ていった。
橋本「あ~。庭広いなぁ」
宮根「無駄に広いだけや」
瀬戸「確かにそう思った」
村田「宮根に賛成やわぁ」
橋本「まぁまぁ。こんだけ
庭あるんやったら俺に少し
だけ貸してくれへんか?」
沢田「なんでなんや?」
橋本「バラ育てたいねん」
宮根「はぁ?バラ?」
沢田「なんでバラなん?」
突然の発言だった。
その理由が知りたかった。
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