総長会議と言う名目で俺は
各族の総長達を集合させた
蓮「よく集まってくれた」
零「どうしたんですか?」
闇市「総長会議とかって
初めてやないんですか?」
四神「野田さんの呼び出し
やから来ましたけどね」
須磨の総長がひとつの場所
に集まって話をする事に。
蓮「ちょっと考えててんや
お前らは去年の今頃に須磨
の族が他県の族に潰された
って事実を知ってるか?」
零「はぁ?マジっすか?」
闇市「知らないですね」
四神「俺は有也さんから
聞いたんスけどいまいち
信じれなかったんです」
蓮「去年の今頃にな。
関東の族の闇皇帝って
いう連中がおったんや。
そいつらに須磨の4つの
族が全部やられたんや」
俺は事実を話した。
潰されたという事実だけ。
零「それでなんなんです?
俺達にどうしろと・・?」
蓮「須磨の族はなぁ・・・
4つもいらんと思うねん。
須磨の東と西で2つだけ
あったええと思うねんや。
2つにしてまわへんか?」
全員「ええっ!?なんで?」
蓮「今すぐとは言わへん。
ただな。須磨の族同士で
争うことなんてやぁ・・・
せんでええと思うねんや。
2つの強いチームがあり
東西を守ってればいい。
そうすれば新しく出て
くるチームも敬意を払う
そう思ってるんやけど」
総長の全員が考え出した
ただ突然の事ですぐに
判断できる事ではない。
それは俺もわかっていた。
蓮「俺はもうすぐ引退や。
せやからこの事はうちの
8代目が決まった時には
伝えておこうと思ってる。
俺がこんな事言うのはなぁ
須磨の族が県内や県外の族
にやられるのが嫌やねんや
潰されたら潰された事を
隠すようなんが嫌やねん。
そこら辺を考慮してくれ。
俺が言いたいのはそれだけ
集まってもらって悪かった
そんじゃあ解散しようや」
言いたい事は全部言った。
次の代のことは次の代の
問題だ。
俺は現役のうちに各総長に
言っておきたかった。
そうしないともう伝える事
ができないと思ったから。
蓮「後は8代目の問題か」
最後に跡目問題が残ってた
俺は俺だけの判断じゃなく
滝と白木にも相談をした。
そして8代目を決めた。
発表は学校を卒業してから
言うという事に決めた。
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