g-18話 準備運動

2022年8月12日金曜日

-高校3年生-

t f B! P L
総長「野田さんとは・・・
やりたくないんですけど」

蓮「逃げるんか?俺は闇市
の総長に喧嘩売ってるで」

ちゃんと言葉にして言った
最後はもう直接伝えた。

周りの幹部の雰囲気が少し
変わりだしていた。

少し前に出てきていた。
それを総長が止めていた。

総長「勘弁して下さいよ」

蓮「ここまで言っても・・
乗ってこうへんのんかぁ。
じゃあいいや。血の気が
上がってる幹部連中が来い

闇市の総長は俺と幹部連中
のタイマンの立会人として
見届けてくれればいいわ」

これ以上言っても総長は
乗ってこないとわかった。

他の幹部連中を煽った方が
早いと言うのがわかった。

蓮「じゃあお前から来い」

俺は適当に指をさした。
喧嘩っぱやそうな奴だった

??「なめやがって」

蓮「さっさと来いや」

俺は右翼の構えをとった。
そして周りの連中が下がる

相手が向かってこないので
俺から近づいていった。

そして少し間合いを詰めて
後ろ廻し蹴りで顔を蹴った

そいつは一撃で倒れた。
そして俺は顔に肘を落とし
しっかりトドメをさした。

蓮「さっ。次は誰やろ?」

??「俺がやったるわぁ」

それを聞いた瞬間にすぐに
間合いを詰めて崩拳を打つ

そのまま肝臓を打ち込む。

息ができなくなった所で
背負い投げで投げつけた。

投げた後にすぐ顔に肘を
落としトドメをさした。

蓮「準備運動にもならんわ
ほらぁ。次かかってこい」

誰もかかってこなかった。

総長「野田さん・・・
もうこれぐらいで勘弁して
もらえませんかね?」

蓮「ちゃんと見てたか?」

総長「見せてもらいました
羨ましいぐらいに強くて
憧れてしまいますよ・・」

蓮「そうか・・そんじゃあ
邪魔したわ。悪かったな。
もう零と争うのは終われよ

戦争は長期にしたらあかん
短期で終わらせるもんや」

それだけ伝えて去った。
そのまま家に帰っていった

蓮「これで終わったなぁ」

俺の役目はこれで終わった
それと同時にもう族の世界
でやりたい事もなくなった

零と闇市の戦争も終わらせ
最後にまとめる事があった

それは伝えられていない事

闇皇帝に須磨の族は負けて
しまったと言う事だった。

それを知っているのは現役
では俺だけだった。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ