蓮「なめられたもんやな。
安心しろ。俺のバックには
神戸連合はおらへんから」
総長「またまたぁ」
蓮「ほんまのことやねん。
神戸連合は前の総長の赤井
さんが引退してからなぁ。
全部リセットされてるし」
総長「ほんまですか?」
蓮「あぁ。ほんまや。
せやからここで俺に勝てば
俺が引退するのをいちいち
待たなくてもええねんで」
その言葉に全員が反応した
今目の前にチャンスがある
総長「野田さん。あんまり
煽らないでくださいよ。
本気にしてまいますやん」
蓮「本気にしてええねん」
総長「本気にできませんよ
野田さんは伝説ですしね。
悪いですけど俺はそんなに
バカやないんでね」
総長を張るだけはあった。
危険回避能力が高かった。
蓮「あんなぁ。伝説とか
勝手に言われてるけどなぁ
俺は別に伝説やないねん。
周りがあることないこと
勝手に言ってるだけやし」
総長「ほんとうですかぁ?
喧嘩無敗とか有名ですよ」
蓮「俺は何回も負けてるで
前の四神の総長やった有也
にも2回負けてるし他にも
いろんな所で負けてるで。
キリないぐらい負けてる」
総長「神戸連合の連中から
認められたってのは?」
蓮「神戸連合から直接
認められたわけやないねん
正確には神戸連合とは違う
人から適当に神戸連合に
入ればええねんって言われ
ただけやねんけどな」
総長「・・マジですか?」
蓮「あぁ。マジやって。
お前らの中で言われてる
のは作られた伝説やねん」
総長「・・・野田さん。
何が言いたいんですかね」
蓮「今がチャンスやんけ。
って事を言いたいねんや。
作られた伝説を今ここで
お前が壊したらどうや?」
総長「喧嘩売ってます?」
蓮「あぁ。売ってるねん。
今頃気づいたんかいや」
周りの空気が冷たくなる。
一気に張り詰めていた。
総長「俺は強いですよ。
それでもいいんですか?」
蓮「それでええんやで。
弱い者に喧嘩売ってたら
俺がいじめる事なるやん」
総長「ふざけてんなぁ。
あんま調子のんなよなぁ」
零の総長が向かってきた。
俺も合わせて向かった。
総長「なっ・・・」
途中で総長が止まった。
止まらない俺の行動に
気持ちで引いていた。
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