g-12話 長期争い

2022年8月6日土曜日

-高校3年生-

t f B! P L
闇市と零の争いを無視して
いたがなかなか終わらずに
長期争いになっていた。

どっちも大きい怪我人が
出ていて終わるに終わらず
大きい争いになってきた。

それはあまりよくない事で
どこでも喧嘩が起こってた

滝「蓮。ちょっとええ?」

蓮「ん?なんや?」

滝が俺に相談に来ていた。

滝「闇市が挨拶来てなぁ。
零を倒すのに力を貸して
くれって言ってるねんや」

蓮「意味がわからへんな。
俺達が零と争うような理由
なんて少しもないやんけ」

滝「確かにそうやねんな。
せやから断ったんやけどな
ちょっと気になるねんや」

蓮「なんかあんのんか?」

滝「俺達もうすぐ引退やん
俺達が引退したら次の須磨
最強の族になるんがどっち
か争ってるらしいねんや」

蓮「はぁ?アホやんけ」

滝「しゃあないやんけ。
やっぱり族やったら誰でも
最強に憧れてしまうって」

蓮「別になぁ勝手に最強を
名乗ってくれてもええのに

俺はなんも言わへんから」

滝「それはあかんやろ。
俺と白木はもちろん羅針の
メンバーが許さへんわ」

蓮「はぁ・・・しゃあない
ちょっと俺も動くかなぁ」

零と闇市の終わらない喧嘩
の原因がわかった。

それを終わらせるには俺が
動いた方が早いと判断した

滝「どうするつもりや?」

蓮「集会に顔出そうと思う
その方が早そうやからな。
零と闇市ってどっちの方が
先に集会してるんかな?」

滝「どっちも同じ日や。
第2土曜と第4土曜やで」

蓮「そうか。同じ日なんか
そんじゃあ今週行くかな」

今週は第2土曜日だった。
ちょうどよかった。

滝「どっちに行くんや?」

蓮「決まってるやんけ。
どっちも行くねんって」

滝「どっちもかいな?
そんなんで大丈夫かぁ?」

蓮「しょうもない争いは
さっさと終わらせんとな」

これが俺の最後の行動だ。

須磨の族として・・・
羅針7代目総長として・・

最後のケジメをつけに行く

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