第1241話 卒業式

2016年4月16日土曜日

第46部-願い-

t f B! P L
瀬戸はインカで孤立してた
たった・・・1人だけ・・

今までロバートの近くに
いたのに・・・急に離れて
学校の普通の友達と一緒に
楽しそうに話をしていた。

一緒にいたいと思わない
ような連中と一緒にいた。

その頃ロバート達は・・・

宮根「つーか明はいつまで
意地張ってるんやろうな」

沢田「ロバートも退院して
なんですねてるんやろ?」

橋本「まぁまぁ。ええねん
明には迷惑かけっぱなしで
悪いのは俺の方やねんや」

宮根「よくわからへんわ」

沢田「まぁ。えっかな~」

みんな楽しそうだった。

そして何事も無く日は過ぎ
卒業式の2月25日になる

卒業式を迎える事になった

蓮「今日で終わりなんか」

今日で3年生は卒業する。

由紀さんや京子さんも一緒
に学校を卒業する事になる

みんないなくなる・・・
そんな実感がしてきた・・

卒業式の予行とは違い・・
保護者も集まり出していた

体育館にも緊張が走り出す

そして・・・その緊張は
生徒にも伝わっていた。

2年生が先に入ってから
保護者達も入り出す。

そして3年生が紹介され
花道を通り各自席へ着く

教頭「ただいまより・・
第○×期卒業生の卒業式
を行います。」

そして卒業式が始まった
何も問題なく進んでいく

ひとつずつこなしていき
卒業証書授与に入った。

これが卒業式のメインだ

2年生としては見るのが
疲れる行事なのだが・・

建築科から始まった。
出席順に名前が呼ばれる

担任「橋本 和也っ」

橋本「はいっ」

ロバートが名前を呼ばれ
壇上へ向かった。

校長「卒業おめでとう」

橋本「ははっありがとう
ございます。3年間も
お世話になりました」

ロバートはしっかりと
形式通りに受け取った。

そして席へ戻った。

それから由紀さんも・・
京子さんも体が重いにも
関わらず他の人と同じ
ように受け取ってた。

最後までごまかしてた。
妊娠してた事は秘密だった

全校生徒の卒業証書授与も
終わり生徒を代表して生徒
会長による答辞が始まった

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