蓮「ジャンケンする意味は
あったんだろうか・・・」
沢田・宮根・柴田・安部
三浦・村田・小宮・峰
いつも通りの人だった。
これを4組に分けた。
そして決まった・・・
2月19日 小宮・峰
2月20日 三浦・村田
2月21日 柴田・安部
2月22日 沢田・宮根
そしてこれ以降に行く人
も後で色々決められてた。
小宮「そんじゃあ明日は
俺らが行ってくるわぁ」
峰「明日の為にもう帰る。
そんじゃあお先な~」
宮根「よろしく言っといて
22日行くからなぁって」
峰「わかった。じゃあな」
峰さん達は帰っていった。
そして俺も先に失礼した。
蓮「22日までは無理か」
22日までは仲間の時間だ
俺は見舞いに行けなかった
行っても邪魔なだけだから
翌日からは羅針に戻って
滝達と一緒に遊んでいた。
2号線を流していた。
そして・・・禁句を言った
蓮「冬によぉ~。特攻服
1枚で走るのやめねぇ?」
滝「しゃあないやんけぇ。
気合を見せないとよぉ~」
白木「事故りそうや・・」
蓮「上に暖かいの羽織って
ええことにしようやんけ」
白木「俺も賛成やぁ~」
滝「白木までかいやぁぁ
気合が足りへんねんやぁ」
白木「もう無理やって・・
雪まで降ってきたやんか」
蓮「あかん。止まろう。
凍え死にそうやわぁぁぁ」
どうでもいい事を話してた
結構大事な事だったけど。
そうやってツレと過ごした
そしてあっという間に毎日
が過ぎていって4日過ぎた
そして朗報が届いた。
ロバートが退院するらしい
しかも・・・明日・・・
その日の22日の夜・・・
蓮「マジなんか?」
龍太「わからんけど・・・
ほんまっぽいねんや。今日
魔人達がそう聞いたって」
蓮「隔離されててか?
退院なんて無理やろ?」
龍太「薬物治療してて血液
が正常値に戻ったみたいで
医師の許可も降りたって」
蓮「なんか信じられへん。
あんな状態やったのに」
入院できる日に倒れている
だから信じられなかった。
蓮「明日なったらわかるか
明日卒業式予行やしな~」
卒業式の2日前・・・
それは予行する日だった。
3年生も全員来る日だ。