第1261話 話しあい

2016年5月8日日曜日

-エピローグ-

t f B! P L
??「ちっ。わかったわ。
その女・・離してやるよ」

蓮「ありがとう。こっちも
何か聞かれても黙っとく」

相手が条件を飲んだから
こっちも筋を通しておく。

これもインカのやり方だ。
そして・・・説明をする。

蓮「そうそう。ちなみに
今回見かけてしまったから
邪魔してしまったけど俺が
見てないとこでやってたら
邪魔する事はないからね」

??「なんだ・・?あんた?
あんた・・こっち側か?」

蓮「いーや。一般人やで。
やるなら誰も見てない所で
やるようにしろってこと」

見てないところでやってる
と助ける気なんてなかった

見てしまうからダメだった
やりかたが下手くそだから

??「忠告聞いておくわ。
あんた・・・怖い人やな。
俺は先輩に言われた事ある
裏表のある奴には関わるな
って言われてるからよ」

蓮「その先輩は正解やな。
いい先輩持ってるやんけ」

不良グループはどっか行く
そして俺も戻っていった。

真帆「待ってよ」

蓮「いやや。待たへんよ。
お前の彼氏介抱したれや」

真帆「こんな奴いらないよ
なんにも役に立たないし」

蓮「こんな奴って言うなや
お前の選んだ男やろーが」

真帆「・・・えっ?」

蓮「お前は俺が高校の時に
おった真由に似ているわ。
いや・・・真由よりバカや
お前みたいな女って・・・
可哀想なやつやわ・・・」

俺は真帆をボロクソ言った

真由はまだ八方美人で女の
モテル技を使っていた。

しかし真帆は違ってた。
何もせずにモテテただけだ

そこに努力も何も無い・・
認められる部分が無かった

蓮「俺はお前を認めへん。
彼氏をちゃんと保護したれ
それぐらい・・してやれ」

真帆「あっ。ちょっと」

どんなにかっこ悪くても
体を張って守ってくれてる

それに感謝ができないのを
見て悔しくてむかついた。

黙ってみんなの元に戻った
そしてみんなに謝ったら
許してくれてたと言った。

真帆はそれ以来俺に話を
してくるようになった。

俺は勉強をしたかったので
何回も告白を断っていた。

真帆みたいに遊びに大学に
来ているわけじゃないから
丁重にお断りをしていた。

それでも真帆はしつこい。
俺に真剣になっていた。

大学の友達にも言われて
1回ちゃんと話あった。

2人だけで飲みに行った。

真帆と2人で飲みに行くと
言うのは羨ましがられた。

そこでお酒の力を借りて
言いたくなかった高校時代
の頃を真帆に話した。

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