第1204話 引退式

2016年3月10日木曜日

第45部-無力-

t f B! P L
有也「蓮?来たんかいや」

有也が俺の元へやって来た

蓮「まぁな・・・有也の
最後ぐらい見届けたいし」

俺は有也と話をしていた。

??「すげぇ。伝説2人や」

??「神戸連合に認められた
んやもんなぁ。すげぇわ」

なんかヒソヒソ話されてた
あまりいい気がしなかった

そして引退式が始まった。
俺達は後ろで見ていた。

有也が今までの3年間の
思い出を話し四神の特攻服
を脱いで次の代に渡した。

次の代にしっかりと渡した
総長から新しい総長へ渡す

世代交代を継げていた。

有也「最後に・・・俺は
今まで須磨最強の看板を
背負ってずっとやってきた

しかし・・・新しい総長が
須磨最強の看板を背負うと
なるとさすがに違う・・・

今一番・・・須磨最強の
看板を背負っていいのは
羅針総長 野田 蓮や」

蓮「はぁ?なんやねんや」

滝「やったやんけ。蓮」

白木「直接認められたな」

有也が俺の名前を呼んだ。
直接名前を呼ばれてしまう

蓮「いや・・・俺須磨最強
とかって称号いらへんし」

しかし周りはおさまらない
俺が須磨最強で納得してた

昔は欲しかった称号だった

だけど・・インカに触れて
からはどうでもよくなる。

称号とか色々持つと自由が
なくなって行動できない。

俺には不必要な称号だから

蓮「有也。悪いけど・・・
俺は須磨最強じゃないから
その称号はいらへんわ。
俺には相応しくないって」

有也「俺に勝ったのにか?
タイマンで俺に勝った蓮が
須磨最強じゃないってのは
どういうことなんや?」

有也が自分から言い出した
周りが一気にざわついた。

??「四神総長とタイマンを
張ったんやって?マジ?」

??「すげぇ。勝ったって
ことはあの斉藤 有也が
負けたってことなんか」

??「力があるわけでも
なさそうやのに。すげぇ」

ざわつきが止まらない。

蓮「あの・・・ちょっと」

有也「俺は今日をもって
引退をする。じゃあ3年間
今までありがとう。最後に
2号線を流そうやないか」

一気に盛り上がってる最中
にそのまま流そうとする。

全員有也についていった。

蓮「おーい。なんでやねん
ちょっと待ってくれやぁ」

勝手に言われたまんまで
勝手に集会をされている。

俺の立場が無かった・・・

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