ご飯を食べた後・・・
少しその場でゆっくりした
柴田「あー。食ったわぁ」
安部「さて。どうするか」
蓮「原チャパクリます?」
柴田「バーカ。一般人のを
パクッてもあかんねんや」
安部「ヤンキーのやないと
すぐに警察かぎつけるわ」
蓮「あっ・・・だからか」
族車を狙ってたのがわかる
族車は盗難車が多い。
警察がすでにマークしてる
族車での事故は盗難した側
の単車の持ち主の責任だ。
そして当てのないまま話を
してるとヤンキーが来た。
2台の単車で2人乗りして
4人がこっちを睨んでいた
蓮「族・・・では無いか」
不良っぽい人達だった。
族車ではなかったので不良
っぽい連中だと判断をした
しかしやたらと睨んできて
イラっとしたので俺が動く
柴田「まーまー。待てや」
安部「焦らない焦らない」
蓮「でもあいつらめっちゃ
喧嘩売ってきてますやん。
何でいかないんですか?」
いつもならすぐ動くのに
ここでは動かなかったのが
わからなかったが・・・
俺がいきりたつのを見て
不良達は急いで鍵を入れて
その場から去ろうとした。
その瞬間・・・
柴田「お前ら待てや。
喧嘩売ってきてるやろ?」
飛燕「ちょっと待てや。
こっち睨んでたやろ?」
蓮「えっ?なんで?」
突然の態度の変化だった。
??「あん?なんだ?お前」
柴田「なんだ?やないわ。
めっちゃ見てたやんけ」
ドンッ・・・ガシャーン
単車にまたがっていた
そいつを横から軽く蹴って
単車を倒した。
単車にはさまれて動けない
その間に単車のキーを抜く
飛燕さんも同じ事をしてた
蓮「そういうことかぁ」
狙いは最初から単車だった
何も見てこないのなら別に
絡む理由は無いけど威圧を
かけてきてたなら話は別だ
ただ単に喧嘩をしても何も
メリットが無かったから
彼らにとって最も最悪の形
での後悔を与えていた。
単車を・・・借りる。
しかも乗り捨て感覚・・・
柴田「じゃあ借りていく。
そのうち返すからねぇ~」
安部「よっしゃ。行くぞぉ
狙うは闇皇帝やぞ~」
??「闇皇帝って・・・
闇皇帝に歯向かう気か?」
さらに最悪を与える・・・
闇皇帝に向かっていく単車
として扱われることに・・
柴田「おう。よかったやん
お前は近々伝説になるわ。
闇皇帝倒した単車の持ち主
として称えられるやろう」
いちいち牽制してこっちを
睨まなければよかったのに
睨むからこうなっていた。