安部「まずは横浜でも
行って聞き込みしよか」
柴田「それが早いかな」
俺の意見無く勝手に動く
俺が後ろを着いていった
蓮「なんか違うよなぁ」
俺がリベンジに来たとは
思えないような感じだ。
電車に乗って横浜駅へ。
柴田「横浜駅広いなぁ」
安部「なんや?これは」
横浜駅はめっちゃ広い。
出口もたくさんあった。
駅を降りて構内に出るが
人がめっちゃいた。
柴田「いますかね?」
安部「こんな活気のある
所に族はおらんやろ~」
外へ出ると路上ライブを
している人も多かった。
ナンパしている人とか
遊び人が多かった。
蓮「せっかくなんで路上
ライブでも見ますか?」
安部「そうやなぁ~」
柴田「未来のプロがおる
かもしれんからなぁ~」
路上ライブを聞く事に。
適当に歩いて聞いていた
柴田「何も感じへんわ。
俺音楽センス無いわぁ」
安部「俺も感じへんって」
蓮「俺も同じですよ」
路上ライブで感じる熱さは
全くしてこなかった。
柴田「はぁ~。おらんなぁ
横浜駅やないんかなぁ?」
安部「ちょっと外れた場所
におるんやないかな?」
族は人の集まらない場所に
溜まって集会で人の集まる
ところに行くのが多い。
国道沿いが特に多い。
広くて走りやすいから。
少し駅から離れた場所に
すき家を見つけたので入る
夜ご飯をここで食べる事に
柴田「あれ?ヤン車やん」
安部「おるんちゃうか?」
店の前にはヤンキー仕様の
単車があったので見ていた
蓮「どっかのステッカーを
貼ってないですかね?」
3人で単車を見ていた。
色々見回していると中から
2人のヤンキー達がきた。
??「なにしてるんだよ。
俺のバイクを勝手にいじる
んじゃねーよ」
標準語にあっけにとられた
柴田「なんかなえるな」
安部「標準語はあかんわ」
蓮「ドラマの台詞みたいな
言い方ですよね~」
標準語で言われても・・・
戦闘意欲がわかなかった。
それに足の運び方や重心の
移動を見ると弱いとわかる