第1121話 法律適用

2015年12月18日金曜日

第42部-国家暴力-

t f B! P L
永田「ちょっと待ってや。
脅すだけやったらさすがに
ひっかかることはないぞ」

特別公務員奉公陵虐罪は
暴行や陵辱か加虐の行為を
した時に本来適用される。

橋本「拳銃向けたんやぞ。
ならへんわけないやんけ」

今ロバートが向けているの
と同じことをしていた。

警察が拳銃を向けた場合は
陵辱もしくは加虐とされて
この法律が適用される。

坂崎「用件はなんや・・・
話を聞くからこの銃口を
どけてくれないか?」

橋本「わかった。どける」

ロバートが銃を降ろした
瞬間に警察達が全員で動く

ロバートを取り押さえ
ようと全員が動いた。

安永「取り押さえろ。
現行犯逮捕してしまえ」

橋本「遅い」

一歩下がってかわす。
そして右の斜打を打つ。
(斜打とは斜めに打つ
突きのことで難しい)

桧山「ぶはっ・・・」

衝撃が逃げ切れずに桧山
の体が一度沈んでから
後ろへ吹き飛んだ。

難波「おまえ。コラぁ」

難波が捕まえにくる。
逮捕術であり合気道の
一教でおさえつけにくる

が関節を簡単に極めさせ
るロバートではなかった

掴みに来て油断した所で
無防備な顔に直突きを
入れてみぞおちを蹴る。

橋本「死んでこい」

片腕を取り関節を極める
サンセットスプラッシュで
思いっきり投げつけた。

永田「なんや。こいつは」

橋本「話を聞く気があるの
がウソやったとはなぁ~」

坂崎「やめろ。手を出すな
そいつは普通やないって」

坂崎が喧嘩を止めた。
これは坂崎の指示ではなく
警察としての行動だった。

永田「要求はなんや・・」

橋本「山口と向井の退職。
懲戒免職要求をしたいのと
今日ここで起きている事を
全て無かった事にしろ」

坂崎「それが・・要求か。
今日ここで起きている事を
無しにするのは構わへんが
2人を退職させるのは無理
理由も無いのに懲戒免職は
さすがにできへんねんや」

橋本「証拠はあるねんや。
いっぱい揃ってるねんな」

ロバートはICレコーダーを
とり出した。

橋本「聞いてみろや」

坂崎の前に投げて渡した。
坂崎は再生ボタンを押した

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