蓮「続きを話してくれや」
龍太にコーヒーを渡した。
龍太「おう。ありがとう。
んでロバートがキャバクラ
へ行った理由はなぁ・・・
苦いな。このコーヒー・・
蓮。これブラックやろ?」
蓮「早く話してくれやぁ。
そこに砂糖とミルク置いて
持ってきてるやんかぁ~」
龍太「まぁまぁそう焦るな
それで続きを話すとな」
龍太が続きを話してくれた
瀬戸「このキャバクラです
もう話はつけてますんで」
橋本「そうか。ありがと」
キャバクラへ入っていった
そして奥の席へ案内された
黒服「女の子はつけなくて
よかったんでしょうか?」
瀬戸「ええ。結構ですよ。
すいません。急な連絡で」
黒服「いえ。大丈夫ですよ
ごゆっくりして下さいね」
橋本「すごい態度ええな。
明はよく来てるんか?」
瀬戸「まさか。ロバートの
名前を出しただけやけど」
橋本「えっ?そうなの?
俺の名前で通ったの?」
瀬戸「要求されましたよ。
インカと提携結びたいって
言われたんで1ヶ月だけの
無償提携で約束しました」
橋本「そうか。わかった。
ケツ持ちってことやろ?」
瀬戸「そうです。スタッフ
の派遣も込みですからね」
橋本「譲歩したんやな」
少し話をしている時に村田
が入って来た客に気づいた
村田「あれ。来ましたよ」
橋本「やっと来たか」
ロバート達がキャバクラに
来た理由・・・それは・・
地方警察上層部の会合だ。
会合という名の経費を使う
この店はよく警察上層部が
会合で来るキャバクラだ。
正月も終わり警察が少し
ゆっくりするこの日に来る
ことが調べでわかっていた
ロバートはこのキャバクラ
で決着をつける予定だった
警察上層部の会合は警部補
から県警察の部長クラスで
ある警視正まで集まってた
警察署長から県警察までの
メンツがここに揃ってた。
つまり・・・ここだったら
1回で全てが終わる。
そして瀬戸と村田は他の組
の状況を聞いて報告した。
村田「十傑組の方は警察が
けっこう出てるそうです。
同時に色々集会してます」
瀬戸「魔人さん達は警察に
族の情報を与えてから警察
に電話も入れて内部告発が
終わって新聞社前で待機
してるみたいです」
橋本「よし。わかったわ。
準備は全て整ってるな」
ロバートも準備をする。
持ち物をしっかり確認する