第1111話 パチンコ

2015年12月8日火曜日

第42部-国家暴力-

t f B! P L
そして魔人達が動いた。

沢田「なんて奴やっけ?」

村田「えーっと。山口と
向井って名前のやつや」

よくいるというパチンコ
店に行って辺りを見回す

沢田「普通におるやん。
自宅待機やないんかい」

謹慎のくせにパチンコを
している奴らを見つける

警察官の姿には見えない
普通のおっさんと同じく
パチンコをやっていた。

村田と魔人は外に出る。
外で待ち伏せする事に。

村田「あの姿が警察か?
人格に問題あるやんけ」

沢田「全員が全員そうや
ないと思うけどな・・・
あーいうのもおるねん」

村田「警察官は国家権力
を自分の力と勘違いして
るやつは多いと思うぞ」

魔人「あぁ。そうやな。
元々弱い人間なんやろ。
力に溺れてしまうねん」

弱い人間が突然大きな力
を持ってしまうとその力
に酔ってしまうのが多い

例えばいじめられていた
人が警察になった場合に
この現象は起きやすい。

俺でもそうだった・・・
暴走族ってだけで調子に
のって瀬戸にシバかれた

力の扱い方を間違うと
こうなるとわかった。

しかし・・・

力の扱い方を間違っても
警察の場合正当化される

警察が間違ってしまうと
国民の不信感に繋がる。

どんなに間違っていても
正当化して権力をかざし
不当なことはもみ消す。

警察が実行している正義
それが正義となっている

そして・・・出てきた。

村田「出てきましたよ」

沢田「よし。準備しろ」

サングラスをかけて
顔にばんそうこうを張る

村田と魔人が呼び止める

沢田「おい。お前らぁ」

山口と向井は振り向いた

山口「なんですか?」

向井「急ぎますんで」

2人はびびっていた。

明らかに敵意を出してる
不良に絡まれてるから。

カツアゲにしか見えない

沢田「ちょっと付き合え
こっちに来い。お前ら」

山口「金なら無いですよ
さっき負けましたんで」

村田「うっさいなぁ。
さっさと歩けや。ボケ」

村田が後ろから蹴って
無理矢理歩かせていた。

そして公園のトイレへ。
人がいない公園のトイレ
へ連れ込んでいった。

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