不良「そんなん無理です」
小宮「あ?なんて?」
不良の顔を思いっきり蹴る
腰を入れてしっかりと蹴る
不良「歯が・・・歯がぁ」
小宮「早く呼べや。お前に
選択権は無いねんからな」
不良は後悔していた。
今も後悔し続けてるだろう
あの時調子に乗らなければ
よかったって・・・
宮根「早く呼べばええねん
あの時のお前らのせいで
こっちは大変なってるわ」
不良「はい。呼びます」
不良は電話をしだした。
そして仲間が来る事になる
15分後・・・やってきた
3人が単車で来てた
宮根「3人で来たか・・・
1人だけ足りへんやんけ」
峰「2対4でええわ。死神
は黙って見てればええぞ」
宮根「あれ?ちょっと?」
小宮「そんじゃあ行くか」
峰さんと小宮さんの2人で
4人に向かっていった。
バイクに乗っていた不良が
降りる前に横から蹴った。
不良「うわっ・・・待て」
ガシャーン・・・
バイクと一緒に倒れる。
足がはさまって動けない。
小宮「死んでおけや」
身動きがとれなくなった
ところを殴り倒す。
残りの不良が動き出す。
不良「おいおい。待てや
何さらしとんじゃお前」
2人は後ろを振り返らず
声の聞こえた方向へ動く
声である程度目測はつく
かなりの実践をこなして
いないとこれはできない
そしてパンチをかわして
カウンターをアゴに打つ
小宮「これで終わりや」
倒れ際に側頭部をつま先
でこめかみに蹴っていた
この蹴り方は非常に危険
脳へのダメージと頭部の
骨にひびが入る事もある
普通素人には使わない。
宮根「お見事。さすが」
峰「まだ終わってへん」
あっという間に4人を
瞬殺したが続きがある。
彼らはハンパじゃない。
もし・・・彼らが普通の
暴走族だとしたら誰も
逆らえる者はいなかった
単車の前へ近づいた。
そしてサイドミラーや
マフラー部分を壊し出す
持ち主の目の前で壊す。
最悪の光景だった。