第1100話 事情聴取

2015年11月27日金曜日

第42部-国家暴力-

t f B! P L
蓮「弱いくせに喧嘩を
売るなや。それに喧嘩の
ルールぐらい守れよな」

橋本「じゃあ戻ろうか」

俺達は戻ろうとした。
その時・・・

警察「おい。お前ら待て。
今ここで喧嘩してたやろ」

警察がやってきて今の現場
の状況だけを見ていた。

倒れているヤンキー達・・
立ち去ろうとする俺達・・

警察「事情聴取するから
署まで2人共来てくれ」

蓮「面倒くさいなぁ」

橋本「任意同行か?」

警察「あぁ。そうや」

橋本「職務質問するのに
困ることがあるんか?
職務質問要件がないのに
任意同行求めるんは
おかしいやろーが」

警察「こいつ・・・」

蓮「なんだ?これ?」

ロバートが警察を相手
に圧倒していた。

警察は職務質問ができ
警察署に同行すること
を求めることができる

職務質問には職務質問する
理由がないとできない。

そして任意同行については
その場で職務質問をする
のに不都合な場合だけだ。

つまり職務質問要件が
満たしている場合にだけ
できるということ。

橋本「警察官職務執行法
の2条を知ってこいや。
3項を言ってみろって」

警察「うるさい。来い。
公務執行妨害やぞ」

橋本「お前新人か?
どこが公務執行妨害や。
お前のやってることは
公務員職権乱用罪やんけ
アホなことぬかすなよ」

警察「ええから来いや」

警察がロバートの手を掴む

橋本「放せや。コラぁ」

ロバートが腕をふりほどく
すると警察はわざと転んだ

蓮「わざとらしいなぁ」

誰が見てもわざとらしい。
他の人達も思っただろう。

橋本「あかん。野田君。
今すぐ逃げてくれ」

蓮「えっ?なんで?」

警察「公務執行妨害や。
警察に手を挙げやがって」

蓮「勝手に転んだんやん」

橋本「転び公妨か・・・
汚い手を使いやがって」

転び公妨・・・それは
警察官が突き飛ばされた
ふりをして被疑者に公務
執行妨害を適用させて
無理矢理逮捕をすること

警察の汚いやり方だ。
判例も出ているのに・・

警察がロバートを逮捕
しようとしていた。

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