宮根「あん?なんや?」
瀬戸「なんやねん。野田」
蓮「離れて座るからやぁ。
一緒に飯食わせてくれや。
こいつらにもインカを少し
触れさせてやってくれや」
沢田「別に構わへんけどな
一緒に座ってもええぞ」
瀬戸「あっ。卓にも全部
片付いたって言わないと」
宮根「ファビオも呼ぼう」
瀬戸は村田に電話をする。
死神さんは龍太に電話した
2人も後から来ることに。
俺達は先に入ってった。
有也と滝達は緊張していた
まぁ・・・無理もない。
俺も最初はそうだったし。
蓮「今日はロバートは一緒
じゃないんですか?」
宮根「ロバートは旅行や」
瀬戸「姉さん達と海外や。
明日帰ってくる予定やで」
蓮「海外?最強ロード?」
沢田「なんでやねんや。
ロバートはこの1、2年は
ずっと忙しかったから
休ませてやったんやわ」
瀬戸「リフレッシュして
もらわんと困るしなぁ~」
蓮「へぇ。そうなんや」
いつも通りに話をしてた。
しかし・・・周りは・・・
滝「蓮・・紹介してくれ」
有也「なんでお前は普通に
話ができてるんや?」
色々不思議がられた。
それで先に紹介をした。
全員の紹介が終わった瞬間
滝が突然立ち上がった。
滝「はじめまして。7代目
羅針やらせてもらってます
滝と言います。以後宜しく
お願いします」
しっかり挨拶をした。
がインカはドン引きだった
宮根「ここ王将やぞ?
恥ずかしいから座れや」
沢田「迷惑かかるやんけ。
店の人とか周りの客によ」
瀬戸「場所と状況考えよう
それに挨拶されてもどうせ
この人達は覚えてないよ」
沢田「否定できねぇ」
宮根「勘違いすんなよ。
覚える気がないだけやぞ」
瀬戸「何の勘違いやねん」
最近ずっと一緒にいたから
忘れていたがこの人達は
人の事を覚えなかった。
俺も何回も無視されてた。
冠位明稜帝に通うように
なって何回も殴られて
やっと覚えてもらった。
普通の感覚でいると辛い。
それを有也達にも教えた。