カンはすぐに閉めた。
カン「こいつはなぁ。
仲間になれって言ってる
のにずっと拒否するねん」
滝「そうなんですか?」
滝が話をしている時に・・
有也も白木も集まってきた
有也「ここに・・・蓮が」
白木「けっこう声がするな
5人ぐらいおる感じです」
有也「一気に乗り込むぞ」
コンコンコン・・・
白木はドアをノックした。
政夫「あ~?どちら?」
バキイィィ・・・
出てきた瞬間有也が殴る。
そして一気に乗り込んだ。
ヒデ「なんやぁ?お前ら」
滝「よし。今のうちや」
全員が有也と白木を見る。
その間に滝が動いた。
カンに飛び膝蹴りをする。
カン「ぐわっ・・・」
カンが倒れ押入れを開ける
そしてタオルを剥ぎ取り
ガムテープを取ってくれた
蓮「いててて。痛いって」
一気に剥がせばいいのに
ベリベリと剥がされた。
滝「蓮。大丈夫か?
お前すぐ動けるんか?」
蓮「なんとか・・・無理」
滝「俺におぶされや。
一気に逃げるぞぉ~」
滝におんぶしてもらう。
そして一気に逃げ出した。
カン「ぐっ。てめえらぁ」
政夫「あいつら許さへん」
ヒデ「待てや。コラぁ」
3人が追いかけにきた。
いきなり殴られていきなり
部屋に侵入されてたから
許せるわけなかっただろう
有也「おい。こっちやぁ」
白木「はやく来いって」
滝「んな事言われてもやぁ
階段下りるのきついって」
滝もなんとか下に降りる。
そして単車に乗り逃げた。
政夫「くそっ。あいつら」
ヒデ「須磨はなかなか退屈
させてくれへん町やなぁ」
カン「別に焦る必要は無い
あいつの免許証と財布は
俺達が持ってるからな」
政夫「あっ。そうか」
ヒデ「じゃあ家に行くか」
カン「俺達をなめたら
どうなるか教えたろうや」
カン達は一度部屋に戻り
俺の家へ向かってくる。
その頃逃げた俺達は・・・
駅前で手当てをしていた。