第1086話 溜まり場

2015年11月13日金曜日

第41部-族の後盾-

t f B! P L
カンはすぐに閉めた。

カン「こいつはなぁ。
仲間になれって言ってる
のにずっと拒否するねん」

滝「そうなんですか?」

滝が話をしている時に・・
有也も白木も集まってきた

有也「ここに・・・蓮が」

白木「けっこう声がするな
5人ぐらいおる感じです」

有也「一気に乗り込むぞ」

コンコンコン・・・
白木はドアをノックした。

政夫「あ~?どちら?」

バキイィィ・・・

出てきた瞬間有也が殴る。
そして一気に乗り込んだ。

ヒデ「なんやぁ?お前ら」

滝「よし。今のうちや」

全員が有也と白木を見る。
その間に滝が動いた。

カンに飛び膝蹴りをする。

カン「ぐわっ・・・」

カンが倒れ押入れを開ける
そしてタオルを剥ぎ取り
ガムテープを取ってくれた

蓮「いててて。痛いって」

一気に剥がせばいいのに
ベリベリと剥がされた。

滝「蓮。大丈夫か?
お前すぐ動けるんか?」

蓮「なんとか・・・無理」

滝「俺におぶされや。
一気に逃げるぞぉ~」

滝におんぶしてもらう。
そして一気に逃げ出した。

カン「ぐっ。てめえらぁ」

政夫「あいつら許さへん」

ヒデ「待てや。コラぁ」

3人が追いかけにきた。
いきなり殴られていきなり
部屋に侵入されてたから

許せるわけなかっただろう

有也「おい。こっちやぁ」

白木「はやく来いって」

滝「んな事言われてもやぁ
階段下りるのきついって」

滝もなんとか下に降りる。
そして単車に乗り逃げた。

政夫「くそっ。あいつら」

ヒデ「須磨はなかなか退屈
させてくれへん町やなぁ」

カン「別に焦る必要は無い
あいつの免許証と財布は
俺達が持ってるからな」

政夫「あっ。そうか」

ヒデ「じゃあ家に行くか」

カン「俺達をなめたら
どうなるか教えたろうや」

カン達は一度部屋に戻り
俺の家へ向かってくる。

その頃逃げた俺達は・・・
駅前で手当てをしていた。

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