第1087話 襲撃

2015年11月14日土曜日

第41部-族の後盾-

t f B! P L
滝「けっこう派手に
やられてるなぁ」

蓮「いてて・・・しみる
もう無茶苦茶殴られたり
蹴られてばっかやった」

有也「断ったんやろ?」

蓮「当然やんけ。仲間に
なってたまるかいや」

そしてあいつらの中に
カンというやつがいて
カンはヤクザの息子って
いうことを伝えておいた

白木「どうする気や?
仕返しに行くんか?」

蓮「財布と免許証を
盗られてるからなぁ。
取り返しにいくけどな」

滝「いつ行くんや?」

蓮「明日行く。今日は
体力回復させたいわ」

仕返しに行く日を決め
どうするか相談してた

その時・・・
黒いコートにサングラス
をかけたインカが俺達の
前に現れた。

瀬戸「なにやってんや?
お前。ボコボコやんけ」

村田「お前負けたんか?」

有也「黒いコート・・・
まさか?インカか?」

白木「あれが・・インカ」

蓮「バカか。負けてへん。
ちょっと不意打ちくらって
しまっただけやねんや」

瀬戸「ふーん。そうか?
相手はどんな奴なんや?」

蓮「お前らが探している
連中やと思うわ」

沢田「なに?おったんか?
どこにおったか教えろや」

魔人さんがいつもより怖い
俺はたまり場を説明した。

沢田「そこにおるんかぁ」

瀬戸「おーい。待ってよ」

宮根「追いかけるかな。
じゃあまたな。野田」

インカは追いかけていった
俺達は眼中にしなかった。

有也「なんや?早いな」

蓮「よっと。じゃあ俺も
追いかけていこうかな」

滝「蓮は無理やろ」

蓮「いや。全然余裕や」

白木「無理すんなって」

シバかれた後で体力は無い
だけどインカを見たら・・
無理とか言う場合じゃない

俺達も溜まり場へ戻った。
たまり場で瀬戸達が外から
部屋を覗き見ているが中に
は誰もいない様子だった。

蓮「どうした?おらん?」

瀬戸「あぁ。どっか外に
出ていったみたいやな」

蓮「外に・・・まさか」

瀬戸「思い当たるんか?」

蓮「俺の家かもしれん。
あいつらに免許証取られて
しまってるねんやんか」

瀬戸「ふーん。それじゃあ
家まで道案内してくれや。
ついていったるからやぁ」

蓮「あぁ。わかった」

滝の後ろに乗って俺が
昨日バイクを置いた場所に
行ってジェイドを回収する

そして俺の家へ向かった。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ