第1080話 宣誓宣言

2015年11月7日土曜日

第41部-族の後盾-

t f B! P L
その時・・・適当に単車で
流している村田を見つけた

蓮「おい。村田ぁ」

俺はすぐに追いかけた。
そして呼び止めて話す。

村田「なんや?野田か。
今はあんま暇やないねん」

蓮「バックにヤクザが
ついてる暴走族のことか?
なんでそんな探すねんや。
それってどんな族やねん」

村田「あ~。面倒やなぁ。
まぁ俺達の問題やからな。
見つけたら連絡くれや」

蓮「そんなんできるかいや
族のことは俺達がやるわ」

村田「野田は関係ないわ」

蓮「いや。関係あるねん。
族のことは族に任せろや。
ヤクザとか関係ないねん」

村田「はっ?おい・・・」

蓮「そういうことやから。
俺達に任せておいてくれ」

それだけ言って離れた。
止められたくなかったから

村田「あいつ。なんでや?
全然関係ないくせにやぁ」

それから俺も適当に流して
ヤンキーっぽいのを探した

それっぽいのを見つけて
複数を相手に喧嘩を売る。

蓮「お前ら暴走族か?」

??「あん?誰やお前は・・
おまえっ。野田 蓮か?」

蓮「だったらなんやねん。
質問してるんはこっちや」

??「いえ。族じゃないです
誰か探してるんですか?」

蓮「バックにヤクザが
ついてる族を知らんか?
どっかから流れてきた奴ら
らしいねんけどやぁ」

??「あ~。よく見ますよ。
羽振りがいい連中ですよね
ちょくちょくこの辺りで
見かけますけど」

蓮「羽振りがいい?」

??「はい。なんか不良には
優しくて先輩みたいな感じ
で色々よくしてくれます。
野田さんやったらめっちゃ
よくしてくれる思います」

蓮「よくわからへんわ」

流れ者だからか?
不良を飼いならしたい?

ますますわからなくなった

??「あっ。あいつらです」

蓮「あん?あいつらか」

4人で道を広げて威張って
歩くヤンキー達が来ていた

高校生では無かった・・・
年頃は19か20ぐらいだ

俺は黙って近づいていった
すぐに喧嘩を売りに行った

道の真ん中をふさぐ。

??「なんや?お前は?」

蓮「お前達が・・・
ヤクザをバックにしている
暴走族で間違いないか?」

??「ヤクザをバックやと?
違う。ヤクザのむす・・」

ドボッ・・・ズシャッ・・

全て言い切る前に殴った。
みぞおちに崩拳を打ち込む

1人は一撃で沈んだ。

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