第1079話 呼び出し

2015年11月6日金曜日

第41部-族の後盾-

t f B! P L
すぐに幹部を呼び出した。
滝と白木と待ち合わせした

蓮「よぉ。突然呼び出して
しまって悪かったなぁ」

白木「あ?いちいち謝るな
お前は総長やねんからな」

滝「呼び出し当たり前や。
つーか機嫌悪そうやなぁ?
なんかあったんか?」

蓮「おう。ちょっとな。
バックにヤクザがついてる
っていう奴らやけどな・・
俺は潰そうと思ってる」

滝「あれ?昨日は黙って
構えておくって言ったのに
なんや?変わったんかい」

白木「何があったんや?」

蓮「俺の携帯に電話あって
その族はインカが潰すから
お前らは手を出すなって
いうことを言われたんや」

滝「インカって。あの?」

白木「なんでインカが?」

蓮「バックにヤクザが
おったら俺らじゃあかん
って思ってるんやろ?
なめられてるねんや」

滝「そうなんかなぁ?
なんか違う気するけど」

白木「それでもうちらの
総長が言ってるねんや。
俺達はついてくだけや」

蓮「無理せんでもええぞ
バックにヤクザおるし」

滝「ヤクザがどないした
俺も一緒に潰してやる」

白木「暇してたとこや」

蓮「ありがとう・・・
それじゃあ他の兵隊にも
後の事は聞いててくれ。
俺は情報仕入れてくる」

白木「おい。蓮」

滝「いいよ。行かせてやれ
蓮は即行動ができるねん」

バイクに乗って移動する。

他の連中から少しでも
いいから何か聞きたい。

闇市や零の元に行って色々
と聞いて情報を仕入れた。

話を聞くと流れ者らしい。

ギャングっぽいパタリロ
とは違うし気合が入ってる
ようなチームでもない。

ただ須磨で威張り散らして
走っているとのことだった

別に族とぶつかっても
喧嘩を売るわけでもない。

通り過ぎていくだけだった
バックにヤクザがついてる
から別にもめてもなかった

全員そう言っていた。

蓮「そんなわけないやろ」

インカが相手にするほどだ
そんな弱いわけがなかった

バックにヤクザがいて・・
なんで威張らない?

族とぶつかっても黙って
通り過ぎるだけだと?

面倒見料を払ってまで
走りたいだけなのか?

目的がわからない・・・
ずっと考えさせられた。

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