第1048話 打ち合わせ

2015年10月6日火曜日

第40部-文化祭-

t f B! P L
ある日の放課後・・・
俺は生徒会室にいた。

文化祭をどうするかを
ずっと打ち合わせした

橋本「市立港神との
合同ってどうなってる?」

瀬戸「ダメみたいですよ。
学校側が乗り気じゃない」

橋本「ふーん。そっかぁ。
同じ公立やのになぁ~」

学校側が断っていた。
合同なんてしても色々と
場所や出し物などの問題が
あると言ってたが実際は
そういう問題ではなかった

新しい事をしたくない。
何かあった時には全て
先生側の責任になるから。

大人が嫌がっただけだった

瀬戸「そこまで合同したい
ならまだ交渉しますが?」

橋本「別にそうでもないや
合同文化祭の実現に力入れ
てやりたくもないしなぁ」

瀬戸「やる事多いですしね
状況が変わりましたしね」

橋本「うん。それが問題」

広島に助っ人として遠征
していた分の仕事が
溜まっていた

それをこなさないとダメな
ので大変だったみたいだ。

瀬戸「じゃあ今年も去年と
同じような感じにします」

橋本「そうやな。任せる」

瀬戸「それじゃあさー。
今年は3年抜きにして2年
と1年でやっていい?」

突然の瀬戸からの提案。
2年と1年に任せるとの事

橋本「そやなー。いいよ。
3年は駒になってやるわ。
今年は実行委員任せるよ」

瀬戸「じゃあ今年は色々と
のんびりしてくださいよ」

橋本「わかったわかった。
まぁ・・・助かったわ」

瀬戸「当然の事ですよ。
無理させれませんからね」

蓮「なんや?無理って」

橋本「それじゃあ帰るわ。
後は全部任せるからなぁ」

瀬戸「ういーっす」

ロバートは帰って行った。
いつもらしくなかった。

ロバートが帰りそれから
2年と1年で会議をする。

蓮「どういう風にする?」

瀬戸「出し物増やそうぜ。
体育館と運動場で分ける。
文化部は体育館と教室で
展示や演目やらせて運動部
は外で出し物やるねんや。
運動部は文化祭でいつも
控えめになってしまうし」

蓮「でもそれやったら
文化部目立たなくない?」

瀬戸「争わずに目立つ考え
がまず間違ってるねんや。
文化部がしっかり運動部に
負けないように演出とかを
考えればええねんって」

文化祭に競争を入れていく
無茶苦茶な考えだった。

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