第1045話 お好み焼き

2015年10月3日土曜日

第39部-広島助っ人-

t f B! P L
橋本「これで終わったな。
まさか戦争が早紀ちゃんの
取り合いやったとはなぁ」

瀬戸「あれは驚いたわ」

宮根「俺達も驚いたって。
すぐに教えてやらなあかん
って思ったもんな」

沢田「そうそう。思った」

橋本「ちょっと待てって。
思ったじゃなくてなんで
お前達がここにおんの?
それも言いたかってんや」

村田「それはですね・・」

柴田「本場の広島焼きを
食べたかってんよなぁ~」

安部「神戸のお好み焼きは
広島風お好み焼きやから」

橋本「お前ら・・・バカ。
もっとましなウソつけよ」

瀬戸「それで食べたの?」

沢田「まだ食べてないねん
明日食べて帰ろうや」

橋本「そうするかなぁ~。
もっかい食べたいしなぁ」

村田「えっ?食べたの?
いつ食べにいってたん?」

瀬戸「昨日。しかもそこの
かわいい女の子付きで」

宮根「うわぁ。マジで?」

沢田「めっちゃ羨ましい」

ギャーギャーうるさかった
話の方向性がずれてくる。

橋本「まぁ。話を戻すけど
松木と丸金。お前らの族は
もう痛み分けしてしまえ。
自分達で抑えれないぐらい
の力になるなら解散して
もう終わらせてしまえや」

沢田「俺もそう思ったな」

宮根「俺もや」

今回の源治が問題だった。
あーなってしまったらもう
手がつけれなくなってくる

同じ過ちを繰り返さない
ためにも解散を提案してた

断ると思ったが・・・

松木「わかった・・・」

丸金「俺は最初からこの
戦争が終わったら解散
する気やったから・・・」

2人はすんなり応じた。
実際にインカの連中が
いなければやられていた。

それが理由だっただろう。

橋本「そんで解散したら
月下夜叉で早紀ちゃんを
守ってやればええねん」

絵理「月下夜叉は女だけの
レディースチームやけど」

橋本「混合にすればええ。
そうすれば強くなるから」

勝手に族の構成を変える。
無茶苦茶言っていた。

慣れている俺達には普通に
聞こえるが初めて聞いてた
彼らにはわからなかった。

何度も理由を聞いていた。
しかしロバートの答えは
めっちゃ簡単だった。

「お前達が広島の暴走族の
憧れになってしまえ」

彼らを広島の暴走族の憧れ
にさせるためだった。

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