第1043話 外道素人

2015年10月1日木曜日

第39部-広島助っ人-

t f B! P L
橋本「お前は間違えたなぁ
条件の出し方全然違うわ」

ロバートはまっすぐ近づく

源治「来るな。来るなや。
ほんまに刺すぞ。コラぁ」

橋本「人質っていうのは
無事やから意味があるねん
無事やったから今までお前
は盾にとれてこられてた」

源治「なんや・・こいつ」

源治は恐怖に駆られていた
ロバートが殺気を出してた

橋本「でもお前は間違えた
お前の出した条件はあかん

人質を放す気がないやろ?
無事でも傷つけてもな」

源治「ぐっ・・・なにが」

津田を人質にとってるから
こそ誰も手を出さなかった

ここまでやってしまったら
津田を放す事ができない。

ずっと津田を監禁するしか
なくなってくるようになる

ロバートはそこまで読んだ

そして3mほど近づいた時
ロバートが踏み込み飛んで
真っ直ぐ突きを放った。

ゴッ・・・

鈍い音が聞こえてきた。

橋本「ほれ。逃げろって。
絵理ちゃーん。早紀ちゃん
早く確保してやってくれ」

絵理「はい。わかった。
姐さん。こっちでーす」

早紀「あっ。ありがとう」

津田を仲間の元へ戻した。

橋本「さて。どうするか?
死神さーん。この外道素人
の制裁任せていいかな?」

宮根「あん?俺がか?」

橋本「こいつは紫龍会や。
仲間内の争いは控えたい」

宮根「そうなんかいや。
じゃあ俺に任せろや」

瀬戸「本物の悪人っていう
のを教えてやって下さい」

宮根「誰が本物の悪人や」

源治「本物の・・・悪人」

宮根「違う言うてるやろ。
この・・・外道素人がぁ」

すぐに走って向かっていく
そして・・・飛び膝蹴り。

鼻の骨を狙って膝蹴りする
一発で鼻の骨が折れていた

そして・・・さらに殴る。
直突きで折れた鼻を何度も
殴り続けていた。

中技の殴り方で・・・
衝撃を完璧に伝えていた。

もう・・・かなりヤバイ。
鼻がぐちゃぐちゃになった

橋本「そこらへんでいいよ
後は倒れてたみんなが源治
を一斉にシバきたいやろし
交代したってあげてくれ」

死神さんが殴っている間に
俺達は倒れていた連中を
起こしていた。

「津田は助けた。後はお前
がしっかり仕返ししたれ」

この一言だけを添え起こす
そうすると全員起きてくる

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