丸金「仇なんてとりません
喧嘩を売る気はないです。
ただ宿探しで困っている
みたいなので相談にのって
あげたいと思ってますが」
宮根「へぇ。いい奴やな」
柴田「おいおい。死神よ」
ここから駆け合いが始まる
丸金「あなたが頭ですか?
この5人の連中の・・・」
宮根「まぁ。そうやな。
何の目的も無くて来たから
恥かいてしまったんやわ。
宿探さなあかんねんや」
丸金「そうですか。じゃあ
俺の親が経営してるホテル
でよければ紹介しますよ」
宮根「そうか。助かった。
じゃあ案内してくれや。
お前はいいやつやなぁ」
丸金「いえいえ・・・
困った人時はお互い様です
その前にお腹空きません?
俺がごちそうしますけど」
宮根「えっ?いいのか?
うわぁ。俺達は親友やな」
丸金「じゃあ行きましょう
何が食べたいですか?」
宮根「寿司がええかな。
でもええんか?5人も」
丸金「全然いいですよ。
1人で食べるのも寂しい
ものですからね」
村田「ふーん。やるな」
5人は丸金と一緒に
高級寿司屋へ移動した。
丸金「こいつらがいれば
紫龍会を潰せるけえの」
丸金は金を使って5人を
手中に収めようとしてた
高級なプレゼントや奢り
は人を飼いならせる。
利用するだけ利用をして
後で使い捨てにする。
丸金はそれを知っていた
しかし・・相手が悪い。
5人もそれを知っていた
知った上で乗っかってた
金を持っているやつを
利用して食い潰す気だ。
奢らせるだけ奢らせて
後は知らない振りをする
食うか食われるか・・・
お互い駆け合いしていた
高級寿司店へ入って
お腹いっぱい寿司を食べ
丸金のいきつけのクラブ
で話をすることになった
丸金「実は・・・ですね
5人の強さを見込んで少し
だけ助けて欲しいんです」
宮根「族の話のことか?」
丸金「そうなんですよ。
力を貸してくれません?」
宮根「いいよ。聞いたる。
その話は手伝ってやるわ」
丸金「これで勝てますよ。
ありがとうございます」
好き勝手させてもらってた
そして助っ人を承諾した。
そうやって5人が色々と
遊んでいる頃俺達は・・・