橋本「そんじゃあ行くか。
丸金連合を倒しにでも」
瀬戸「それが早いですね」
橋本「じゃあ松木行こうや
その場所まで案内せえや」
松木「行動早いんやな」
瀬戸「お前らが遅いねん」
蓮「いや。インカが早い」
源治「強いんが多いぞ。
丸金連合に勝てるか?」
橋本「別に問題はない」
瀬戸「化物がおるんか?」
源治「広島No.2がおる」
瀬戸「それだけか?」
源治「他にも強いんがおる
全体的に強い連中やねん」
橋本「何も問題がないな」
源治「お前らマジか?」
瀬戸「マジや。心配ない。
こっちには野田がおるし。
野田。No.2とタイマンの
状況作ったるから勝てよ」
蓮「えっ?俺がやんの?」
瀬戸「暴走族の総長やろ?
兵庫の実力見せてやれや」
初めてそんな事を言われた
いつもそんなこと言わない
源治「お前がおったか・・
お前は強そうやもんな」
蓮「俺は全然強くないし」
橋本「そんじゃあ行くかな
松木と源治案内せえや」
ファミレスを出て行く。
そして単車で移動した。
俺と瀬戸は一番後ろから
後ろをついていった。
すると・・・途中から
源治が後ろへ下がった。
源治「ケツ持ち任せろ」
瀬戸「あん?いらへん」
源治「まぁ任せろって。
広島知らんやろーが?」
蓮「瀬戸。任せようぜ」
瀬戸「・・・そうか」
瀬戸は何故か嫌そうだった
後ろを源治に任せた。
30分程走ると人気の少ない
港湾に着いた。
バイクを置いて歩く事に。
松木「この辺りがそうや。
ここにいつも溜まってる」
蓮「あれ?源治は?」
松木「そういえば・・・
あいつどこ行ったんや?」
兵隊も首を横に振る。
知らない間にいなかった。
歩いていくと少しづつ騒ぎ
声が聞こえてきた。
瀬戸「6人ぐらいか・・・
わかった。じゃあ俺達3人
だけでいくから」
松木「おい。無理やろ。
相手は6人もおるやんけ」
瀬戸「6人相手に大人数で
いくわけにもいかんやろ」
松木「俺も一緒に行くわ」
瀬戸「お前は族の頭やろ?
お前の出番はもっと後や。
黙って見とったらええわ」
瀬戸とロバートと俺だけの
3人で向かっていった。