蓮「やっと始まったか」
全員出て行くのを見送る
その中に私服の連中がいた
蓮「あいつらはなんや?」
あれがパタリロと思った。
もう同盟を組んだのか?
状況が悪くなってきた。
ひとまず後をつけた。
2号線まで入っていく。
そして動きが止まった。
蓮「どうしたんや?」
単車を止めて人ごみを
掻き分けて前へ行った。
前では有也が構えていた
その横には私服の連中だ
そして最前線で有也達と
向き合っていたのは滝だ
滝が喧嘩を売っていた。
滝「そいつらを渡せや」
有也「それはできへんな」
滝「四神はそいつらと
手を組んだんか?」
有也「答える義務はない」
滝「そうか・・・なら
お前ら全員殺してやるわ」
滝の目が血走っていた。
精神的にヤバそうだった。
蓮「おい滝。待てやぁ」
全員こっちを振り向いた。
後ろから前へ出て行った。
有也「蓮・・・?」
??「・・・野田 蓮か」
滝「蓮・・・お前もか?
お前もそいつらの味方?」
蓮「バーカ。違うわいや。
お前と連絡とれへんからな
四神の後を追えばお前に
会えると思ったんやわ」
滝の前まで向かって行く。
有也達との間に入った。
そして滝をびんたした。
全員静まり返っていた。
蓮「目・・・覚めたか?
1人で無茶しやがって」
滝「つっ・・・いてぇな
無茶すんのは蓮の方やろ」
蓮「俺はええねんや。
ほとんど単独行動やから。
お前は信頼が大きいから
1人で無茶したらあかん」
滝「なんやねん。それ」
滝が我に戻っていた。
白木の役目をこなした。
??「友情ごっこはもうええ
お前ら2人で喧嘩するか?
俺達と四神の連合軍と」
蓮「お前は・・・あの時の
不意打ち野郎やんけ」
??「久しぶりやな」
滝「蓮。あいつは汚いぞ」
蓮「誰やねん。あいつは」
滝「パタリロの頭や・・・
迫田っていう汚いやつや」
蓮「あれが・・・迫田か」
あの時俺を襲ったのが迫田
すでにもう接近していた。