第949話 新勢力

2015年6月29日月曜日

第36部-復活戦争-

t f B! P L
有也「知ってどうするよ?
族でもないやつが知っても
なんにもならんやろーが」

蓮「それはそうやけどや。
滝が1人で動いて危ない。
かなりヤバそうやねんや」

有也「パタリロのことか。
滝が1人で動いて潰しに
かかってるらしいな・・」

蓮「パタリロって言うんか
新勢力の族っていうのは」

有也「そうみたいやな」

蓮「四神は動かへんのか?
その新勢力潰さんのか?」

有也「俺には関係ない話や
四神とは協定を結びたいと
挨拶に来て言ってたしな」

蓮「・・・なんでやねん。
羅針はもうあかんのか?」

有也「あぁ。あかんな。
羅針はもう終わるかもな」

蓮「・・・そうなんか。
わかったわ。もういいわ」

幹部「おい。野田ぁ・・」

有也「いい。ほっとけや」

黙ってその場を去った。
かなりショックだった。

ショックが隠せなかった。
俺が引退をしてから何が
あってそうなったのか?

全然わからなかった。

蓮「どうなってるねんや」

だんだん気になってきた。

羅針が潰されそうになる。
新勢力パタリロの存在。

羅針も7人しかいなかった
この状況から潰されるのは
もう時間の問題だった。

蓮「俺も影から支えるか。
羅針は潰させたくないし」

滝を影から支ようと思った
今まで支えてもらった分の
お返しをしておきたかった

それが総長としての最後の
責任で役目になると思った

蓮「何もわからんけどな。
まずは情報収集からやな」

パタリロの事もわからない
勢力も他との繋がりとかも

滝の行動もわからない。
わからないことだらけだ。

俺は翌日から情報を集めて
色々と動きまわっていた。

不良っぽいやつに声をかけ
聞いてみるとパタリロを
知っている連中が多かった

聞き込みをしているうちに
パタリロの特徴がわかった

蓮「目立ちたがりの集団か
それが喧嘩売ってるんか」

パタリロという暴走族は
不良っぽい連中の集まりで
なんちゃっての不良が
集まりできた族との事だ。

滝がいらつくのもわかる。
そんな連中になめられてる
のが許せるわけがなかった

そしてパタリロの連中は
すぐにナイフを出してくる

刺したりする連中との事だ

軽いノリで始めた連中では
よくある現象だった。

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