翌日・・・集会所へ行った
羅針の連中が集まっていた
久しぶりに足を踏み入れる
羅針の連中がこっちを見た
集会に集まる人数は少ない
7人ぐらいしかいなかった
全員黙って俺を見ていた。
俺は関係なく突き進んだ。
真っ直ぐ滝の元へ行った。
しかし・・滝はいなかった
他の者に聞くと滝は最近は
色々動き回っているらしい
あまり集会には来ない。
幹部不在が多かったらしい
そして新たな情報を聞く。
最近新しく旗揚げした
暴走族がいるらしい。
その暴走族が羅針を潰して
名前を上げようとしてた。
昨日の喧嘩もそうらしい。
小さな戦争が起こっていた
蓮「そういう事かいやぁ」
暴走族が新しく旗揚げを
すると名前を上げたい為に
弱い族やレディースチーム
を狙って喧嘩をして名前を
上げようとするのが多い。
そして新しいチームが狙う
のは・・・羅針だった。
なめられていたもんだった
それで滝は動いていた。
白木が車で跳ねられて
入院していたことも聞いた
そして狙われている事を
知ってやめていくのも多い
制裁は無しで滝は辞めさせ
1人で責任を負っていた。
滝1人で動いて戦っていた
勝ち目の無い喧嘩をしてた
蓮「あのバカ・・・たった
1人で勝てる訳ないやんけ
お前たちは動かんのか?
ここでじっとしてるか?」
??「そう言われました。
普通に集会やっとけって」
蓮「そっか・・・わかった
滝がそう言ったんやったら
俺は何も言われへんかな。
じゃあ邪魔した。帰るわ」
俺は集会所をすぐ去った。
そして四神の集会所へ行く
入り口で幹部と話した。
幹部「なんや?野田か?」
蓮「有也を呼んでくれや。
野田が来たって言ってや」
幹部「どんな用やねんや?
それよりちょっと待てや。
聞きたい事があるねんや。
お前羅針辞めたってのは
ほんまのことなんか?」
蓮「あぁ・・・ほんまや。
去年の冬に引退したわ。
つーか有也を呼んでくれ。
至急話ししたい事がある」
幹部「ちょっと待っとけ。
今すぐ呼んできたるから」
幹部が呼びに行った。
少しして有也がやってきた
有也「蓮か。なんやねん。
族を勝手に辞めた奴がよ」
蓮「今の族の関係を色々と
教えてほしいねんけどや。
羅針と四神は対立したんか
羅針はどうなってるん?」
有也に聞くしかなかった。
有也なら知ってると思った