第928話 打球処理

2015年6月6日土曜日

第35部-野球最終編-

t f B! P L
蓮「すごいプレーやなぁ。
そんなんできるかぁ?」

俺は浅井の出している
サインを見てわかった。

何をするのかがわかった

浅井と松田がうなずいた
そして集中力を増した。

荒木「なんやねん・・・
この雰囲気の違いは」

関元「1球外すか?」

荒木「いや。初球に
ボールはもったいない」

荒木は何度も牽制してた
そしてセットして投げる

浅井「今やっ!!」

浅井が2塁へ走った。
松田がバントで構えた。

荒木「送りバントかっ」

全員打球の処理に行く。

コン・・・

松田がバントをした。
しかし1塁線を割った

松田「くそっ。失敗か」

荒木「あっぶねぇなぁ。
バントしてくるんかい」

松田はバントに失敗した。
浅井が1塁へ戻った。

そしてまた牽制をする。
荒木はセットして投げた

バントの構えをしてない
荒木は球を外していた。

荒木「バントやないん?
1球損した気分やわ」

関本「もう1球外そう」

荒木「わかった」

荒木がもう一度投げる。
松田はただ見送っていた

バントの構えはしないし
浅井も走っていなかった

荒木「どういうことや?」

橋本「さぁ。仕掛けるか」

サインを一瞬だけ出した。
仕掛けるためのサインだ。

荒木が球を投げた。
浅井が2塁へ走った。
松田はバントの構えをする

バント処理に向かってくる
荒木が投げた時瞬間・・・
松田はバットを引いた。

松田「当てるだけ・・・」

松田はバットに軽く当てた
ボテボテのゴロを打った。

荒木「なっ・・・あかん」

富岡「これは・・・無理」

ピッチャーとファーストの
間をゆっくり転がっていく

セカンドはファーストの
カバーに入っていってた。

送りバントと思ったから。
カバーも早く入っていた。

ロバートは実力を考えて
練習量を逆手にとっていた

つまりガラガラのところに
球が転がっていっていた。

誰も処理する者がいない。
セカンドが切り返してから
処理に向かっていった。

蓮「うわぁ。すげぇ~」

浅井は2塁を周り3塁へ。
そして佐々木が球を拾った

どこにも球が投げられない
1・3塁になっていた。

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