第911話 マイナス

2015年5月20日水曜日

第35部-野球最終編-

t f B! P L
そして交代が告げられた。
早川と高科が交代をした。

そして高科がショートに。
ロバートがキャッチャーだ

富岡「真木。ショートが
キャッチャーしてるのは
何試合あるねんな?」

真木「一回も無かったな。
どんなんか全然わからん。
まぁでもショートの守備力
は減ったのは間違いない。
ゴロを打っても抜けるわ」

富岡「そうか。わかった」

ショートの守備力が激減し
キャッチャーの守備も弱い

プラスの部分が無かった。

橋本「つけ方よくわからん
どうしてつけるねんな?」

キャッチャーの防具類を
色々つけてもらっていた。

唯一のキャッチャーの早川
が2回裏でベンチに下がる

つまり・・正捕手がいない
2回裏で捕手を失った。

そして試合は再開される。
9番の田口からだった。

そして異例が起こった。
ロバートが構えていない。

瀬戸「これで投げれるわ。
やっと本気で投げれるな」

セットポジションから
瀬戸がボールを投げた。

構えていないのに投げる。
全員危険を感じて驚いた。

パアアァァアン・・・

橋本「ふぅ。捕れたわ」

ロバートが捕っていた。
審判はストライクをコール

観客席が一気に盛り上がる
ロバートが捕ったからだ。

田口「低くなかったか?
球がそんな伸びてんのか」

田口はボールと思っていた
瀬戸が2球目も投げる。

田口はじっと球を見ていた

田口「なるほど。ベースを
通る時にはストライクか。
わかった。これで打てる」

瀬戸が3球目を投げる。

バットを振るが空をきる。
フォークを投げていた。

橋本「フォークかいやぁ。
あっぶない球放るなぁ」

瀬戸「後2人かぁ。よし。
このまま行くかなぁ~」

これでワンアウトをとる。
そして打順が一回りして
1番の鳥田へまわった。

鳥田「犠牲フライを打つ
満塁の時ってのはなぁ」

パアアァァアン・・・
パアアァァアン・・・
パアアァァアン・・・

鳥田「あれ?なんで?」

鳥田も三振をしていた。
球の下を振っていた。

荒木「珍しいやないか。
三球三振するなんてや」

鳥田「なんでやろうな。
なんで三振したんかが
わからんねんけどな」

荒木「どういう事や?」

鳥田「俺もわからんわ」

少しの疑問を抱いたまま
荒木は打席へむかった。

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