第901話 試合開始

2015年5月10日日曜日

第35部-野球最終編-

t f B! P L
橋本「もう来てるやんか」

瀬戸「来てますけどぉ。
そういう事じゃないです」

蓮「はははっ」

少し空気が和んだ。
そしてサイレンが鳴った。

時間は13:00になった。
俺達は整列に向かった。

観客席から歓声が起こる

周りをみると今までとは
違い席が埋まっていた。

蓮「決勝ってすごいな」

お互い挨拶をして戻る。
そしてオーダーが発表。

1 セカンド 松田
2 サード 野田
3 ピッチャー 瀬戸
4 ショート 橋本
5 ファースト 森野
6 キャッチャー 早川
7 レフト 結城
8 ライト 菅原
9 センター 浅井

控え)高科 青田

この試合期待率は無視。
期待率を無視せずに打順
の役割だけで考える。

そうしないと戦えない。
それほどレベルが違う。

打順の役割から考えると
瀬戸とロバートに対して
の負担率が一気に上がる

浅井を9番に置いたのは
9から続く攻撃ができる
ためにそうしていた。

そして相手のオーダーも
順に発表されていった。

1 センター 鳥田
2 ピッチャー 荒木
3 レフト 真木
4 ファースト 富岡
5 キャッチャー 関元
6 セカンド 佐々木
7 サード 新井
8 ショート 山西
9 ライト 田口

控え)投手4人 野手5人

瀬戸「さっきのあいつ・・
真木っていうやつかいな」

瀬戸に話しかけた相手・・
それは3番の真木だった。

瀬戸「この試合・・・
なんとしても先制点や。
先制点をとれば相手は
焦る可能性があるわ」

徳報は後攻を選んだ。
俺達の先行で始まった。

松田が打席に向かった。
俺はネクストサークルに
入って打席を見る事に。

龍太「ほら。母さん。
あっこに蓮がおるで」

母「えっ?どこに?
あぁ。ほんまや~。
蓮~。頑張れ~」

龍太「まだやけど・・・
次の打席で出るねんで」

母「あ~。そうなん?」

弁当を食べながらの観戦
応援というより観戦だ。

徳報のピッチャーは
エースナンバーを背負う
荒木というピッチャーだ

投球練習を見ている限り
球速は147kmの左投手で
コントロールがよかった

変化球は投げなかった。
持ち球はわからなかった

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