第897話 特別扱い

2015年5月6日水曜日

第34部-野球熱闘編-

t f B! P L
瀬戸「おい。全員集合や。
練習止めてこっちにこい」

瀬戸が俺達を呼び出した。
俺達は集まって話をする。

その頃ロバート達は・・・
近くの駐車場に車を止めて
甲子園へ向かっていた。

橋本「さってと。行くか」

京子「今日で最後やね。
勝つ自信はあるの?」

橋本「ん~。難しいみたい
明が昨日悩んでたからな」

由紀「珍しいね。それ」

橋本「そうやねんなぁ~。
どうしても勝ち目が薄くて
負ける要素が高いねんて」

由紀「それでも勝つやろ?
負けなんて認めへんやろ」

橋本「負ける気はないな」

京子「近くから見ておくよ
だから・・・勝ってね」

話しながら甲子園へ来る。
ロバートも入口で止められ
トイレで着替えることに。

トイレで着替えて出ると
もう一台のバスが来てた。
そこから選手が降りてくる

??「あー。特別扱いって
やっぱりええよなぁ~」

??「ヒーローは遅れて登場
今日もヒーローなるかな」

橋本「なんだ?なんだ?」

5人の選手が降りてくる。

その5人は特別扱いの5人
徳報のレギュラーの中でも
トップクラスの実力だ。

バスを降りて辺りを見回し
周りの人にエールを受ける

特別期待されてる感じだ。

京子「すごいね~。なんか
私学って感じがするね~」

橋本「甲子園っていうのは
宣伝効果がすごいしなぁ。
寄付金が集まるんやろな。
その金を使ってるだけや。
税金の無駄遣いと一緒や」

由紀「何?政治の話?」

京子「よくわからんって」

ロバートは無視をして
甲子園の中に入ろうとした

??「あれ?あれって・・」

1人の人が声をかけてきた

??「おーい。久しぶりやな
お前何をしてんねんや?」

橋本「あん?えっと・・・
どちらさんですかねぇ?」

海道「お前・・忘れたん?
去年柔道で戦ったやんけ」

橋本「あー去年柔道したな
誰と戦ったか覚えてない」

海道「めっちゃショック。
つーか・・・ユニフォーム
来て応援するんか?」

橋本「いや。俺は選手や。
さっき入ろうとしたら
止められてさ。トイレで
着替えてきただけやけど」

海道「お前が選手かいな?
柔道はやめたんかいや?」

橋本「大会が終わってから
すぐに退部届け出したよ」

海道「なんでやねんな?」

事情を知らなければこの
謎の行動は理解できない。

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