第896話 常連校

2015年5月5日火曜日

第34部-野球熱闘編-

t f B! P L
俺達が中に入り練習をして
いた時に・・・外では・・

一台のバスがやってきた。
徳報の選手が降りてくる。

周りは選手にエールを送る

今日勝って優勝してくれ。
今年も甲子園連れてってや
相手は雑魚ばっかりや。

そういう事を言っていた。
そしてロバート達も来た。

橋本「先に練習しといてや
駐車場に入れてくるから」

瀬戸「わっかりましたぁ」

由紀「明ぁ。また後でね」

京子「しっかり頼むよ~」

瀬戸だけが先に降りた。
徳報とはちあわせしていた

徳報の1人が瀬戸に気づく
瀬戸に近寄っていった。

??「庫兵工業の瀬戸?」

瀬戸「いえ。違いますが」

??「いや。瀬戸やろ?
昨日の試合で見たしな」

瀬戸「試合を見てたんか?
わざわざ徳報がねぇ」

??「驚いたよ。機能はな。
今日はお手柔らかに頼む」

握手の手を差し出した。
しかし瀬戸は断った。

瀬戸「今日戦う者同士やろ
握手なんてできるかいな」

??「そうか?ならええわ。
せいぜい楽しませてくれ」

瀬戸「楽しませれるかなぁ
俺達は弱小やからなぁ~」

??「はははっ。違うやろ?
弱小ならここまで来れへん
それに昨日も見てたけどな
お前達は弱小やなかったわ
どう見ても思えんかった」

瀬戸「研究してきてるんか
そうなると面倒くさいな」

??「研究は勝つ為の手段や
研究するのが当然やろ?」

瀬戸「強者がするような事
ではないんとちゃうかな」

??「常勝を求められるから
俺達は研究をして勝つねん
油断大敵って言葉がある。
常勝はどんなのが相手でも
勝つ様に研究をするねん」

瀬戸「そうでっか・・・
なら俺らの負けみたいやね
思い出作りで野球するわ。
それじゃあ急ぐんでね~」

瀬戸は急いで中に向かった

瀬戸「面倒なんがおるなぁ
さっきので少しは油断して
くれればいいねんけどな」

??「何が思い出作りやねん
この・・・ペテン師がっ」

徳報は心理戦にも強かった

瀬戸の発言が本意じゃない
ということに気づいていた

瀬戸も球場の中へ入る。
俺達と合流をした。

その時徳報も中へ来た。
大きい声で挨拶してきた。

浅井「あれが・・・徳報。
初めて戦うねんけどなぁ」

青田「強そうやなぁ・・・
俺達で通用するんかなぁ」

存在自体に圧倒されていた
甲子園の常連校というのは
学校は違えど憧れだった。

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