第889話 任せた

2015年4月28日火曜日

第34部-野球熱闘編-

t f B! P L
ここからは投手戦になった

瀬戸が陵広の打線を抑えて
陵広のエースも抑えていた

ロバートは敬遠をしていた
瀬戸はバットを振らない。

そのまま回は流れていった
そして8回が終わり・・・
最終の9回を迎えた。

瀬戸「あー。もう無理や。
暑すぎるねんって。ここ」

瀬戸がここでバテてしまう
球速も130kmまで落ちた。

橋本「変わろうか?」

ロバートが変わろうとする
しかし瀬戸は断って松田と
ピッチャーを交代した。

松田「・・・俺ですか?」

瀬戸「早いスピードに
見慣れてきてるからなぁ。
松田の球の方がええねん。
丁寧に抑えるつもりで
投げれば抑えれるやろ」

松田「打たれても責任は
もてませんよ。もともと
俺が抑えられるような
打線じゃないですから」

瀬戸「丁寧に投げても
抑えれなかったらな」

松田は少し落ち着いた。
瀬戸が松田を見ていて
信頼していたのが嬉しい

松田は一気に集中した。
そしてマウンドに上がる

瀬戸は高科と変わった。
高科が2塁に入った。

瀬戸がベンチに下がった
この試合はもう出れない

5点差で負けてるけども
陵広は瀬戸がベンチに
下がった事で勢いついた

由紀「明ぁ。お疲れ~」

京子「お疲れさ~ん」

瀬戸「あー。姉さん達。
ありがとうございます」

由紀「飲み物入れるね」

瀬戸「まだいいですよ。
試合が終わるまでは全員
と同じ感覚でいたいし」

由紀「ふーん。そっか。
男の友情ってところ?」

瀬戸「そんな感じです」

森野「お疲れ様でした」

瀬戸にタオルを渡した。

瀬戸「おう。ありがと」

森野「瀬戸さんが下がり
陵広は盛り上がってます
けどよかったんです?」

瀬戸「後は任せていける
保険もかけてるしな」

森野「保険ですか?
5点差のことですか?」

瀬戸「バーカ。違うわ。
マウンドに生徒会長が
おるから俺は降りたの。
おらんかったら安心して
降りてこれるかいや」

森野「あー。そうかぁ」

瀬戸「まぁ見ておけや」

瀬戸はベンチからでかい
態度をとって見ていた。

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