第835話 言葉の意味

2015年3月4日水曜日

第32部-野球合戦編-

t f B! P L
松田「ふぅ・・よしっ!!」

松田はランナーがいるけど
振りかぶって投げた。

ランナーは走ってなかった
振りかぶると思ってない。

それにサインも無かった。

浦辺は空振りをしていた。
松田のカーブの勝ちだった

これでワンストライク。
そして2球目も振りかぶる

その間にランナーは盗塁。
ランナーは2塁に行ってた

浦辺は球を見送っていた。
これでツーストライクに。

後一球まで追い込んだ。
松田は振りかぶって投げる

ランナーは走ってなかった
この勝負を見守ることに。

浦辺がバットに当てる。
ファールを打っていた。

観客も盛り上がっていた。

瀬戸「松田ぁ。気合やぞ。
気合でねじ込んでしまえ」

橋本「ここで勝たないと
勝つ所なくなるぞー」

瀬戸もロバートも
盛り上がっていた。

自分達が楽しみたいみたい
プレイヤーなのに観客の
ような感じになっていた。

そこからファールが続く。
お互い意地のぶつかりだ。

瀬戸「松田ぁ。逃げるなよ
浦辺も主将の意地がある」

橋本「その意地を喰うねん
実力で叩き潰してしまえ」

松田「そっか。実力か・・
叩き潰すんやったなぁ」

松田から肩の力が抜ける。
この3ヶ月の試合の経験で
ロバートを見てきていた。

だから言葉の意味がわかる
どうすればいいのかが・・

松田が振りかぶり投げる。

浦辺「おい。なっ・・・」

その球はチェンジアップ。
浦辺はタイミングを外され
空振りして三振をした。

松田「三振や。俺の勝ち」

審判「バッターアウトー。
ゲームセット」

橋本「うおおお~」

瀬戸「うらあああぁぁ」

蓮「うおっしゃああぁ」

他にも全員が叫びだす。
勝ったら叫んで吐き出す

勝者の咆哮だった。
整列をして挨拶をした。

そして俺達が代表になる
ことがこれで決まった。

橋本「お前達は素人相手
に1点もとれんかったな
それに9点も取られたし
3年間お疲れ様でした」

浦辺「待ってくれ・・・
もっかいやらしてくれ」

浦辺は納得が行ってない
試合をして負けたのに。

浦辺は見苦しかった。

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