第824話 切り替え

2015年2月21日土曜日

第31部-野球実践編-

t f B! P L
赤井「そうなんですね・・
なんかショックです・・」

蓮「なんか悪かったな。
期待させてたみたいで」

赤井「いえ・・・はい」

なんか沈黙が流れていた。

蓮「じゃあ俺は戻るわ。
保健室行かなくても大丈夫
そうやしな」

俺は先に戻ろうとした。

赤井「あの・・野田さん」

蓮「ん?どうした?」

赤井「族をやりながら学校
に来てていいんですかね?
兄貴に言われたんですけど
なんか・・わかんなくて」

蓮「自分次第やろーな。
俺は学校に入ってすぎに
不良が誰もいなくてすぐに
辞めようと思ったけどな。

面白いやつを見つけてから
辞めたくなくなったかな。

赤井も面白い奴を見つけろ

斉藤達と不良で向き合わず
一般人と思って付き合え。

そんでそいつについてった
ら勝手に面白くなってる。

族は族。学校は一般人や」

赤井「使い分けですか?」

蓮「そうそう。上手にな。
じゃあ先に教室帰るわ。
心配やったら保健室いけよ
じゃあな~。またな~」

チャイムも鳴ったので戻る

俺は結構斉藤に殴られてて
後になって痛みが出てきた
頭もズキズキしてきていた

放課後までは保健室で気分
の悪さを訴えて仮眠をして
から練習へ行く事にした。

そして打撃練習をしていた
いつも通り1打席勝負を。

蓮「おらぁ。こいやぁ」

パアァアン・・・
パアァアン・・・
パアァアン・・・

蓮「くっそお。次ぃ」

瀬戸の球は打てなかった。

橋本「俺が投げてやろう」

蓮「いえ・・・結構です。
まだ死にたくないので」

橋本「あれ?さっきまでの
威勢のよさはどこへ・・」

ロバートが出てきたらすぐ
に気持ちを切り替えて控え
めに態度を取るようにした

瀬戸「ふーん。やるやん」

だってロバートは燃えてる
男を鎮火させたい人だから

相手の全力を潰す人だ。
知ってるから態度を改める

そしてこれがよかった。

感情をコントロールする
気持ちの切り替えが学べた

練習と試合を繰り返して
日にちが過ぎていった。

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