第807話 攻守交替

2015年2月4日水曜日

第31部-野球実践編-

t f B! P L
5番バッターにも打たれて
6番バッターにも打たれる

そして7番バッターの時に
相手もこっちも少しづつ
驚愕をしてしまった。

7番バッターが打つ前に
ロバートがセカンドの方に
走っていっていた。

本来抜けるはずの打球だ。
だがそこにロバートがいた

ボールを捕りゲッツーだ。
・・と全員が思っていた。

しかし・・・2塁に投げず
一塁に投げていた。

一塁はアウトになったが
ランナーは2・3塁になる

一瞬沈黙が走った・・・
意味がわからなかったから

橋本「わははは。松田ぁ。
こっちに打たせればいい。
俺がなんとかしたるから」

松田「・・・不安です」

よくわかっていなかった。
ただ今まで捕球した後には
一塁にボールを投げていた

だからボールを捕れば一塁
に投げると思っていた。

練習がそうだったから。
教える側のミスだった。

8番バッターに打たれて
3塁ランナーが帰る。

9番を初の三振で抑える。
初回で4点もとられた。

やっと攻守交替だった。
守備の時間が長かった。

瀬戸「相手にやられてる事
を相手にやればいいと思え
相手はいいお手本やから」

蓮「盗むってことなんか」

その言葉にピンと来た。
全員そこに気がついた。

打順は4番からだった。
うちの4番は青田だった。

しかし青田は三振した。

青田「くっそおおおお」

青田は悔しがっていた。
感情を表に出していた。

瀬戸「それでいいねん。
試合では感情を出すねん
上の者ほど感情を出せ。
黙ってベンチに戻るな」

そして次はロバートだ。
期待値は40%のポジション

ロバートが打席に入る。
強烈な威圧をかけていた。

キャッチャーが何かを感じ
違和感を感じとっていた。

橋本「さぁ。来いやぁ」

捕手「5番バッター・・・
これがまさか主砲かぁ?」

キャッチャーが一球ボール
で様子を見ようとしてた。

ピッチャーが首を振る。
遊び球無しでの勝負を選ぶ

捕手「4点差あるし・・・
最悪でも1点で済むか・・
よし。じゃあ勝負しろや」

そしてピッチャーが投げる
ストレートを投げてきた。

130km近い直球だった。

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