第796話 初参戦

2015年1月23日金曜日

第30部-野球挑戦編-

t f B! P L
そして翌日・・・
朝の練習のことだった。

今は全員気合が入ってる
一打席勝負をやっていた

この日も誰も打ててない

瀬戸はストレート以外は
投げていないのに・・・

遊び球はなくストライク
しか投げていないのに。

瀬戸「後1人だけやな」

ただ・・この日が初参戦
のロバートが最後にいた

橋本「おう。宜しくな」

ロバートは瀬戸を睨む。
瀬戸はロバートを睨む。

お互い威嚇をしあってた
喧嘩が始まる感じだった

これが・・瀬戸が求める
威嚇の牽制ってことだ。

ロバートが構えた。
瀬戸も気合が入っていた

そして瀬戸が投げた。

パアァアン・・ブンッ!!

蓮「えっ?なに?」

完全に振り遅れていた。
ボールがミットに入って
からバットを振っていた

橋本「あれ?遅れてる?
タイミングがわからん」

瀬戸「同調して下さい。
ピッチャーの動作も3つ
バッティングのリズムと
合わせて振るんですよ」

橋本「なるほどねぇ」

瀬戸は教えていた。
これは練習の一歩目だ。

この先に進まないと話に
ならなかったから。

瀬戸が2球目を投げる。
瀬戸が足を踏み出して
ロバートも足を踏み出す

ボールを投げる動作の時
体重を移動させていた。

タイミングが合ってた。

パアァアン・・・

橋本「あれ?空振り?」

瀬戸「ボール見ましょう
ど真ん中に投げる人って
そんないませんけどね」

橋本「あー。そうなんか
ファミスタでは横やんか
上下もあるねんなぁ」

瀬戸「あー。そっかぁ。
ファミスタはそうやわ」

ファミスタが基準だった
タイミングだけを合わせ
たら打てると思ってた。

橋本「じゃあ見とくよ。
タイミングはわかった。
上下左右の3次元って
いうのもわかったわ。
修正は以上かな?」

瀬戸「それでいいです。
じゃあ行きますね」

瀬戸が3球目を投げる。
ロバートがバットを振る

キィィン・・・

蓮「おおっ。あっ・・」

初めてボールに当てた。
ピッチャーフライだった

瀬戸「俺の勝ちですね」

瀬戸がフライを捕った。
3日目も瀬戸に負けた。

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