第779話 甲子園

2015年1月6日火曜日

第30部-野球挑戦編-

t f B! P L
瀬戸「じゃあ今日の放課後
体操服を用意して生徒会室
にとりあえず来ればいい。
ロバートも一緒にいくし」

蓮「あぁ。わかったわ」

なんか一気に話が進む。
決まったら即行動だった。

そして放課後に生徒会室へ
行って瀬戸とロバートと
合流して野球部へ向かった

3人とも体操服だった。

野球部へ向かったというか
なんか喧嘩売りに来ていた

橋本「おーい。全員集合や
ちょっとこっちへ集まれ」

ロバートは関係が無いのに
いきなり偉そうに呼んだ。

それに1人の人が反応した
野球部のキャプテンが来た

??「橋本君?どうした?」

橋本「おう。浦辺かいや。
お前がキャプテンかいな」

浦辺「まぁ一応な。で・・
どうしたんや?体操服で」

橋本「野球部に来たんや。
甲子園に行くためにな」

浦辺「えっ?なんて?」

橋本「甲子園に行くねん。
今年の目標は甲子園や」

軽く笑われてしまった。
そりゃあそうだろう・・・

素人は甲子園を簡単に考え
その道のりを軽く思ってる

高校球児には許せない。
その甘い考えが許せない。

浦辺「俺達も一生懸命や。
それでもやっぱり甲子園は
程遠いねん。簡単に言える
ような軽い場所やないぞ」

橋本「一生懸命?バーカ。
一生懸命やったらええって
いうもんでもないんやろ?
そんなくだらんスポーツ
根性なんて捨ててしまえ。

甲子園を目指すって言葉が
言えないなら資格ないわ」

浦辺「おいおい。」

橋本「全員ここに集めろや
ちょっと話がしたいねん」

ロバートが押し切った。
そして浦辺が全員集めた。

庫兵工業は弱小野球部だ。
1回戦突破するかしないか
ぐらいの弱い野球部だ。

でも野球部員は結構いた。
新1年生も合わせて30人
近くはいた。

そしてロバートが話す。

橋本「この中で今年甲子園
を目指して頑張れるって
言える者は手を挙げてや。
レギュラーや補欠は関係
ない。気持ちの問題や」

半分ぐらいが手を挙げた。
手を挙げた連中を前に出す

橋本「さらに質問をする。
今の野球部の体育会系で
頑張りたいなら下がれ。

補欠でも1年でもええ。
俺達と一緒にレギュラー
と戦ってでも大会にでて
甲子園を目指すことが
出来る奴は手を挙げてや」

浦辺「何言ってるねんや」

浦辺が焦りだしていた。

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