第774話 生徒会室

2015年1月1日木曜日

第29部-新一年生-

t f B! P L
全員こっちを見ていた。

蓮「俺も生徒会に入れて
下さい。頑張りますので」

瀬戸「あかん却下。帰れ」

蓮「え゛っ?」

橋本「明ぁ~。行くよぉ」

瀬戸「はーい」

たった3つの単語で終了。
答えを予測していなかった

由紀「落ち込まんでいいよ
しっかりやってくれるって
気持ちがあったらねー」

京子「入部届けを書いて
出してくれてればいいよ」

蓮「どっちなんですか?」

由紀「誰でも入れるよ。
ただ楽な事だけでは無いよ

明はそう言ってるだけで
それがわかってれば入れる
それが生徒会やからねー」

蓮「わかってます。じゃあ
入部届け書いて出します」

由紀「じゃあ今書いてね。
野田君にはさくらになって
もらおうかなーっと」

蓮「さくら・・ですか?」

京子「みんなの見てる前で
ちょちょっと書けばいいよ
さぁ。じゃあ行くよぉ」

蓮「あっ・・・ちょっと」

校門の所まで連れ去られる
校門の所で入部届けを書く

瀬戸はルービックキューブ
で色々やっていた。

瀬戸「ほら。6面できた」

美樹「すっごーい」

橋本「6面の把握ってのは
すっごいことやと思うわ」

勧誘なんてしていなかった
校門の前で遊んでいただけ

そして今後の予定に入る。
もうすぐ生徒会長と副会長
を決める選挙が行われる。

立候補は一般からもできる

ロバートは生徒会長立候補
副会長は瀬戸が立候補する

俺は去年はずっと怪我して
休んでいたので選挙が行わ
れてたのも知らなかった。

橋本「あっ。忘れてた。
そろそろ今年の部費の
割り当ての時間やから
行ってくるわぁ」

由紀さんと京子さんが一緒
についていっていた。

そして俺は瀬戸に色々と
生徒会の話を聞いていた。

聞くとやることが多かった

蓮「結構大変やねんなぁ」

瀬戸「去年は副会長が色々
やってくれてたからなぁ。
今年からは分担せんとな」

蓮「副会長はすごいんやな
おらんくなってわかるな」

瀬戸「今は大事ってことや
いるうちに意識してずっと
大切にせなあかんねんや。
中学3年の時に思ったわ」

蓮「ロバートが卒業して
しまったって時か?」

瀬戸「そうそう。全然学校
がつまらんくなってたわ」

瀬戸は瀬戸でわかっていた
俺だけがわかってなかった

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