斉藤「結構重いパンチやな
倒れたくなるぐらいやわ」
赤井「お前のパンチもな。
こんな効いたんは初めてや
なんでお前が無名なんや」
斉藤「不良やないからな」
バキッ・・・ドカッ・・・
ひたすらお互い殴りあった
もう何発ずつ殴っただろう
見ている者にも伝わってた
口だけじゃあないってこと
赤井と殴りあうだけの実力
を持っている斉藤。
斉藤と殴りあうだけの気合
と根性を持つ赤井。
お互い口だけではなかった
殴り合ってる姿を見て言葉
の必要は無くもうわかった
3年間付き合える奴らと。
そして・・・勝負がついた
斉藤「俺の・・・勝ちや」
最後に立っていたのは斉藤
赤井よりも顔が腫れていた
顔をボコボコに腫らしても
最後まで立っていた。
赤井「・・・俺の負けや。
もう好きにせえや・・・」
斉藤「威張りすぎるな。
お前らがルールやないねん
学校のルールには従えよ。
周りの環境も考えて動け」
赤井「それだけか・・?」
斉藤「それだけや。守れ」
赤井「あぁ。わかったわ。
それは約束しておくわ」
斉藤「あぁ。頼んだぞ。
これから3年間宜しくな」
伊野と天野が肩を貸した。
そして保健室へ向かった。
赤井も仲間の肩を借りて
一緒に下へ降りていった。
蓮「ちぇっ。羨ましいな」
あいつらの3年間は楽しい
見ていてそう思わされた。
昼休みのチャイムもなって
俺も屋上から降りていった
そしてその日の放課後・・
俺は生徒会に行った。
蓮「こんにちわぁ・・・
あの何してるんすか?」
学校にスーファミがあった
そしてぷよぷよをしていた
橋本「ばよえ~ん」
由紀「ああっ!!負けたぁ」
瀬戸「仇はとりますよ。
由紀姉の仇は俺がとるっ」
全員でぷよぷよをしていた
相変わらず変な生徒会だ。
橋本「ばよえ~ん」
瀬戸「ああっ!!あかんて」
瀬戸もやられていた。
ロバートの連鎖が早かった
京子「そろそろ止めたら?
部の勧誘にでも行こうよ」
橋本「そうやなぁ行くか」
蓮「あの・・・」
今言わないといけなかった
ここで・・どうしても・・