第769話 後輩の強さ

2014年12月27日土曜日

第29部-新一年生-

t f B! P L
空いている席を探して座る
そして色々と話を聞いた。

インカの他の人達のこと。
十傑以上の幹部のこと。
瀬戸と村田の影響力。

後輩からみた目線ってのが
どうなのか気になった。

意外というか・・・
当たり前というか・・・

瀬戸は他の後輩からも
尊敬されてるとの事だった

よーく話を聞いていると
瀬戸がロバートを尊敬する
ように彼らは瀬戸を尊敬し
ロバートは知らなかった。

ロバートと話す機会がなく
インカの予備軍としても
よく知らないというのが
現実だった。

蓮「へー。そうなんや」

斉藤「本来遠い存在です。
瀬戸さんは特に遠いです」

蓮「あー。わかるわぁ。
俺も相手にされてへんし」

斉藤「そうなんですか?」

蓮「おう。去年の今頃かな
あいつにしばかれたけど」

斉藤「それ怖いですよね」

蓮「あー。わかる?」

瀬戸の話を中心に話してた
それでなんとか話ができた

2時間ぐらい話をして出る

外に出るとさっきの1年が
他の学校の不良も合わせて
人数がやたら増えていた。

そして俺にからんできた。
人数が多いからなのか・・
やたらといちびっていた。

??「おい。待てや」

蓮「なんやねん。お前は」

斉藤「知り合いですか?」

蓮「さっき喧嘩売られてね
ちょっとこづいた程度や」

天野「じゃあ敵ですね」

伊野「俺達でやりますよ。
同じ1年同士ですからね」

蓮「あー。いいよいいよ」

こっちは4人。相手は15人
人通りもあって目立つ場所

こんな場所でからんでくる
という事は場慣れしてない

体つきを見る限り弱い。
相手は弱いと判断ができた

これなら簡単に大技が入る
本当だったらもめたくない

速攻で決めることにした。

??「やんのか?コラぁ」

蓮「やるんやろーがっ」

そいつにハイキックを打つ
綺麗に入って一撃で倒す。

他の連中が驚いている間に
正拳突きと崩拳で仕留める

斉藤「おー。強いですね。
じゃあ片をつけましょう」

後の3人も喧嘩に加わる。
常識外の強さではないけど
普通以上に喧嘩が強かった
俺と同じぐらいの実力だ。

蓮「おー。さすがやなぁ」

斉藤「実践が全てですから
これもひとつの勉強です」

喧嘩に躊躇が無かった。

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