第766話 高校2年生

2014年12月24日水曜日

第29部-新一年生-

t f B! P L
翌日から学校へ行く。
今日から2年生になる。
(本当は2日前から)

地元というか日本に帰って
学校に行くという普通の
感覚がたまらなく嬉しい。

なんというか・・安全だ。
ブラジルみたいな事が無い

学校について校門に入る。
そして大事なことに気づく

2年の新しい教室が・・・
どこにあるかわからない。

とりあえず周りを見渡す。

しかし同じクラスだった人
がどこにも見当たらない。

しょうがないので先生に
聞いて案内してもらった。

今日から俺は建築科だ。
うちの学校は1年生は選択
で2年から選んだ科へ進む

俺は建築科を選択していた
羽田さんも建築科だった。

だから少し安心していた。

今日から新しいクラスで
建築を学ぶことになる。

教室のドアを開けて挨拶。

蓮「おっはよーございます
あっ・・すいませんした」

先生が出席をとっていた。
実は・・遅刻をしていた。

遅刻ギリギリで学校に着き
迷った時間で遅刻になった

俺は目立つつもりはない。
だけどタイミングが悪い。

先生に席を教えてもらって
黙って先生の話を聞いた。

俺だけが自己紹介をして
いないので俺だけする事に

前に出て自己紹介をした。

蓮「えー。1年4組出身の
野田 蓮です。みなさん
これからよろしくです」

簡単に挨拶して戻った。
そして授業が始まった。

休み時間になってひとまず
みんなと色々話をしていた

知らない人と話したかった
だけどなぜかほとんどの人
が俺のことをしっていた。

あんまりよくない意味で。

入学して先生に呼び出され
校門へ先輩と乗り込んだり
暴走族の総長を自慢してて
柔道部の呼び出しだったり
格闘技のクラブにしばかれ
野村工業に乗り込んで戦い
生徒会に出入りしてたから

そういえば色々あった・・

周りから見るとタチが悪い
普通と思ってくれなかった

でも俺は色々誤解を解いた

最初は確かにいちびってた
でも色々あって反省してる

学校内で威張る気も無いし
先輩達に逆らう気もない。

問題も起こす気もないし
誰かの邪魔をする気もない

ただ楽しく過ごしたい。

俺は頭を深く下げて真剣に
その思いをしっかり伝えた

気持ちをわかってくれた。
これからヨロシクとなった

そしてこれから2年目の
新しい学校生活が始まる。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ