第733話 ハッタリ?

2014年11月20日木曜日

第27部-新たな道-

t f B! P L
ロバート「それが実力か?
須磨最強っていうのは」

有也「ハアハア・・くそっ
こんなんは初めてや・・」

ロバート「もう終わりかな
じゃあ攻撃も始めるかな」

ロバートが攻撃に転じる。
ものすごい圧力がかかる。

有也が呑まれてしまった。
ロバートが真っ直ぐ向かう

間合いに入った所で有也が
ストレートのパンチを打つ

そのパンチを払い手を掴み
引いて頭突きをくらわせた

肘を下から振り上げて上体
を上げさせてそこに正拳を
みぞおちに打ち込んだ。

有也が前から崩れ落ちた。

頭突き→肘→逆突き正拳
この3発で有也は沈んだ

観客は全員黙っていた。
それは怖かったから・・・

ロバートの動きは非常に
小さく早く初動作の動きに
溜めの時間が全く無かった

喧嘩だけど喧嘩に見えない
処刑や暗殺に見えてしまう

畏怖恐怖を与えてしまった

ロバート「打たれ強いって
聞いてたんやけどなぁ」

有也「ぐっ!!ぐおおっ」

ロバート「それでいい。
まだ何にもしてへんしな」

有也が立ち上がった。
3発でもう足に来ていた。

ロバート「じゃあ帝ぉ~。
見本を見せるから見とけ」

帝「待ってましたぁ。
しっかり見せてもらうよ」

蓮「何や?何が起こる?」

何かを待ってたかのように
村田がそう反応をしていた

ロバート「明・短・寸や」

帝「了解。」

村田が異常に集中しだした
何かが起こる。そう思った

ロバートが少し移動をした
村田から横に見えるように
移動をしただけだった。

ロバート「忠告をしておく
今から想像以上の衝撃を
お前に打ち込むからな。
だから・・・死ぬなよ。」

ロバートは真剣に言った。

それを聞いて人それぞれの
反応の違いがあった。

バカを言うな・・・
ハッタリやろ・・・
頭おかしいやろ・・・

そう言いながらも・・・
共通していた思いがある。

怖い・・・多分実行する。

ロバートの構えが変わる。
初めて見る構えだった。

体を全体的に丸めていた。

左足を前に出し右足が後ろ
後ろ足に体重を乗せていた

手は鼻の前に構えていた。
それはボクシングで言う
ピーカーブーの構えだった

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ