第731話 煽り方

2014年11月18日火曜日

第27部-新たな道-

t f B! P L
ロバートが有也に近づく。

ロバート「え~っと。須磨
最強を名乗る斉藤有也って
君の事でいいのかな?」

有也「はい。そうですけど
勘弁してくれませんか?」

ロバート「勘弁って?
ウチになんかしたっけ?」

有也「いえ・・・ただ・・
インカともめたくなくて」

魔人も帝も近づいていった
ただ話をしていただけ・・
なのに回りから見ると全員
が睨みあうように見えた。

魔人「そっちの言い分も
わかるわ。でも気にするな
インカとの喧嘩やないぞ」

帝「そうそう。ロバートの
ただの迷惑な発作やから」

有也「発作・・ですか?」

帝「そうそう。たまーに
強い相手とやりたいねん。

街で噂されるような人と
選ばれた人にとったらなぁ
めっちゃ迷惑やけどなぁ」

魔人「もう止めれないねん
悪いけど相手したってや」

帝「迷惑をおかけします」

魔人と帝が頼んでいた。
謝っているように見えた。

ギャラリーから野次が飛ぶ

「おいおい。びびったか?
今更逃げるとか言うなよ」

「そうや。そうやぁ。
斉藤の喧嘩が見たいねん」

ギャラリーが煽っていた。

ロバート「へぇ。すごいね
こりゃあ期待ができるね」

帝「あらら。だってさ」

魔人「ギャラリーが期待
してるから逃げられんな」

インカは自分達を下げて
相手を立て観客を煽った。

もう術中にはまっていた。
やり方を知っていた。

有也はそれをわかっていた
わかっていない観客に困る

幹部が有也に話しかける。
「もうやるしかない」と。

有也も喧嘩を受け入れた。
そしてギャラリーが沸いた

ロバートがコートを脱ぐ。
そしてコートを魔人が持つ

そして有也に近づいた。
有也もロバートに近づいた

そして2人は対峙した。

有也「2回目ですね」

ロバート「あれ?そう?」

有也「去年野村工業に蓮と
一緒に乗り込んで来て暴れ
てたじゃないですか?

あの時一方的にしばかれて
負けてしまったんです。
覚えてませんか?」

ロバート「あれ?そうなん
全然覚えてないわぁ・・・
倒した相手なんていちいち
覚えてられへんしさぁ」

ロバートは笑って言った。
そして左翼の構えをとった

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