蓮「なんでや?なんで?」
全くわけがわからない。
来るのはわかっている。
それなのによけれない。
放心状態になってしまう。
瀬戸「見せてやってよ。
動作の秘密をさぁ」
少し離れて見る事に。
橋本「じゃあ行くよ~」
ロバートが構えた。
瀬戸「膝を見ておけ」
蓮「あぁ・・膝やな」
アドバイスをもらった
動いて見せてくれた。
ロバートの上体は動かない
膝を少しだけ曲げて足の裏
を少し上げ踵を一気に踏む
そして前にダッシュしてた
動作が非常に少なくて無視
してしまう動作の中にその
動きの秘密が隠されていた
蓮「うわぁ。すっげぇわ」
瀬戸「あれが秘密やねん。
それにあの動きは流れる。
後方に振り向くことも一瞬
で振り向くことができる」
蓮「どうやったらええ?」
瀬戸「ロバートの動きは暗
あのレベルまでは難しい」
橋本「おーい。もうええ?
俺の役目は終わりかな?」
瀬戸「あー。まだですよ。
補完もしてほしいんでね」
そして膝については終わる
これにて肘と膝が終わる。
最後にまとめるとこうなる
肘も膝も支点と考える。
使い方は円運動が基本。
支点をもし痛めていると
力が十分に伝わらなくなる
攻撃も防御も影響が出る。
これが肘と膝についての
大事なポイントだった。
瀬戸「じゃあ次の説明。
3つ目になんのかな?」
蓮「最初が套路と型。
次に肘と膝やったから
次が3つ目やないかな?
元々いくつあるんや?」
瀬戸「4つあるねんや。
じゃあ次は脱力と力みや」
蓮「脱力と力みって?
力を抜くって事か?」
瀬戸「もっと深いレベルや
脱力も力みも必要やねん。
そういうのはわかるか?」
蓮「難しそうやなぁ。
全然わからへんねんけど」
瀬戸「自然体はわかるか?
合気の武術の自然な構え。
攻撃も防御も対応できる
中国武術で言ったら起勢」
蓮「起勢はわかるねんけど
自然体は全然わからんぞ」
瀬戸「力の入ってない状態
でも力はすぐ入れれる状態
力みだけ全て捨てた状態」
蓮「やたらと難しいなぁ」
瀬戸「反理論やからなぁ。
でもこれが理やからなぁ」
だんだん話も難しくなる。
でもなんとかついてきてる